ディズニーリゾートではパークを1日計画的・効率的に楽しむための選択肢として新サービス「ディズニー・プレミアアクセス」の導入を発表しました。こちらはアトラクションを有料で予約するというサービスです。サービス向上のためとはいえ、まさかアトラクション予約を有料にするとは驚きましたね。ディズニーファストパス有料化はいつから開始で「ディズニー・プレミアアクセス」はどういったサービスなのか調べてみました。
ディズニーファストパス有料化はいつから開始？
2022年5月19日(木)からこちらのサービスは開始になります。現在東京ディズニーランド・シーは全てアプリで管理されています。今はファストパスはやっておらず、代わりにアプリからスタンバイパスを取得しないと場合によってはアトラクション乗車のために並ぶことさえ出来ません。スタンバイパスはこちらから時間の指定が出来ませんので、提示された時間で取得するというものです。それを今回「ディズニー・プレミアアクセス」では有料にした上、時間指定も可能にしました。時間指定可能することにより、短い待ち時間で体験することが出来て時間を有効に使うことが出来るというのがディズニー側の思惑です。
ディズニーファストパス有料化の対象施設は？
- ディズニーランド…美女と野獣“魔法のものがたり”
- ディズニーシー…ソアリン：ファンタスティック・フライト
どちらの施設もとても人気で、パーク入園後すぐにスタンバイパスを取得しないと乗れない可能性のあるアトラクションです。いずれもスタンバイパスは現在休止しているため、「ディズニー・プレミアアクセス」を利用しないとなると通常の列に並ぶという選択肢しかありません。
私が2021年11月平日にシーを訪れた時は10：30の時点でスタンバイパスは既に無くなり、列に並ぶことさえ出来ませんでした。2022年1月平日に同じくシーを訪れた時には9：00入園で速攻スタンバイパスを取得しましたが、それでも13：30～の回でした。ランドのスタンバイパスの状況を見てみるとやはり美女と野獣はスタンバイパスが無くなっていましたので、現在2大人気アトラクションが有料化の対象になりました。通常に並ぶとなると一体何時間並ぶのかとぞっとします。
ディズニー・プレミアアクセスはいくらで購入？
価格は1施設1回2000円(税込み)です。現在1デーパスポートが7900～9400円(繁忙期等で変動制)ですので、この入園料に上乗せと考えるとなかなか痛い出費になりますね。購入はアプリからクレジットカードにて購入・利用できます。ちなみに3歳以下のお子様は同行者が「ディズニー・プレミアアクセス」を購入していれば一緒に利用可能です。また購入施設利用後に「また乗りたい！」と思えば、同じ施設の「ディズニー・プレミアアクセス」を購入することも出来ます。
ただし発行数に限りがあるために売り切れになっていた場合は購入出来ませんので注意が必要です。
「とうとうディズニーが並ぶのにお金を取るようになる」ということにショックはありますが、「時は金なり」という考え方なのでしょうか。もう少し気楽に楽しめていた頃のディズニーが懐かしいと思いつつ、それでも夢を見に行ってしまうのがディズニーマジックなんだと思います。こちらの制度に関してはまだまだこれからの情報なので、もしかしたらまた変更があるかもしれません。ディズニーをご検討されている方は、必ずディズニーのオフィシャルを確認してから行かれることをおススメします。
