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蛙化現象とは何かわかりやすく説明!なぜ起きるのか原因と例は?

エンタメ

蛙化現象とは何かわかりやすく説明、なぜ起きるのか原因と例についてまとめました☆

蛙化現象という言葉がSNS上で話題になっているのはご存知ですか。
蛙化現象とは一体どのようなものなのか、なぜ起きるのか原因やどういった例が起きたら蛙化現象と呼ぶのか気になりますね(*’ω’*)

この記事では

  • 蛙化現象とは何かわかりやすく説明
  • 蛙化現象はなぜ起きるのか原因
  • 蛙化現象の例

についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

蛙化現象とは何かわかりやすく説明!

蛙化現象とは何かわかりやすく説明すると以下の通りです。

好意を持った相手から好意を持たれると、逆にイヤになってしまう現象のこと

蛙化現象とは何かわかりやすく説明すると、両想いになった途端に相手に嫌悪感を持つ症状のことを指します(;´・ω・)

好きだった相手に振り向いてもらえたと思ったらこちらが相手を好きじゃなくなるという矛盾のことを蛙化現象と言います。好意を抱いている相手が自分を好いてくれていると明らかになると相手に嫌悪感を抱いてしまうとは何とも不思議な現象ですよね。

ただ実際こういうことが人間の感情の中で起こってしまい、こういう現象を指す心理学用語として蛙化現象という言葉が存在します。語源としては好きだった相手が生理的に無理と思うほどに逆の感情になることから、グリム童話『かえるの王さま』に例えられてつけられています。

かえるの王さまとは

  1. ある国の姫が泉のそばで遊んでいる時に金のまりを落としてしまう
  2. そこへかえるが現れて「自分を姫の友達にしてくれて、隣に座って同じ皿から食事を取り、あなたのベッドで寝かせてくれたら拾ってあげる」と言われる
  3. 姫が条件を飲むふりをして金のまりを拾わせ、取り戻した途端にかえるを置き去りにして城へ走り去る
  4. その日の夕飯時にかえるが現れて姫に約束を守るように要求し、事情を聞いた父王は約束を守るように命じる
  5. 食事は終えたものの一緒に寝る事を拒んだことに対して、「父王に言いつける」と抗議したかえるに腹を立てた姫が壁に叩きつけようとする
  6. するとかえるの魔法が解けて立派な人間の王子の姿に戻り、無礼を詫びた王子と仲直りした姫は王子の申し出を受けて婚約する

とてもザックリと(一部分だけ)説明しましたが、初めは嫌悪感をあらわにしていた相手と最後は結婚するという気持ちが180度変わってしまったというお話がこちらです。

この内容自体は生理的に無理だと思うほどの相手を最後は好きになるというお話なのですが、その[真逆の感情になること]の例えとしてグリム童話『かえるの王さま』からちなんで蛙化現象とつけられた言葉なんですよ。

蛙化現象自体は自分だけではなく相手にも起こり得る現象です。
ただこれが起こるのは『自己肯定感の低さ』『他者軸の強さ』というのが影響してしまうことがあるようです。

蛙化現象なぜ起きるのか原因は?

蛙化現象なぜ起きるのか原因は以下のように考えられています。

相手に対する「憧れ」と「嫌悪感」の落差

蛙化現象なぜ起きるのか原因は理想と現実のギャップからイヤになってしまうようです(´-ω-`)

蛙化現象なぜ起きるのか原因としては相手を過大に理想化してしまうことにあるようです。
片想い中など相手のことが好きでたまらないときには、相手の欠点・悪いところは見えませんよね。

「何をしても許せてしまう」「かわいい」などと思っていたのが、実際両想いになったときに目についてしまうということもままあります(;^ω^)そんな憧れの強さが蛙化現象の原因になっているようです。

憧れの人のちょっとした行動を目にした瞬間に冷めてしまうことを蛙化現象という言葉で表現されてるようになったのですが、一体どう冷めてしまうのか気になりますね。

蛙化現象の例は?

蛙化現象の例を紹介します。

理想と現実のギャップ

片想い中はとにかく相手がすることは全て受け入れることができますよね。
自分の都合の良いようにイメージを作ってしまい、相手の悪いところは全然見えない『恋は盲目』状態です。

しかし実際付き合うとなると、良くも悪くも相手の知らなかった面が見えてきます。
自身で思い描いていたイメージと現実の相手にギャップが大きく、幻滅してしまうと蛙化現象が起きてしまうと考えられます。

「自分」なんかを好きになった相手に失望

相手を美化しすぎて『手の届かない存在』と思い込んでいた場合に起きる事象です。

自己肯定感が低い方は、実際付き合うことができても『自分なんかと釣り合わない』『どうして私なんかと…』と考えてしまうでしょう。自信がないからこそ『こんな自分を好きになった』相手に魅力を感じることができなくなり、蛙化現象が起きてしまうと考えられます。

両想いになったら目標がなくなった

片想い中は相手を振り向かせることに夢中ですよね。
その目標のために一生懸命取り組んでいたのに両想いになった途端に目標を失い、「付き合う」ことに対して具体的な目標が見出せずに気持ちが冷めて蛙化現象が起きてしまうと考えられます。

両想いまでの過程が面白い

一般的に男性は「結果」、女性は「過程」を重視すると言われています。
それは恋愛においても同じで、女性は恋愛の「過程」を楽しむという傾向があります。そのために想いが実った結果、両想いになったとしても『思っていたほど嬉しくない』と感じてしまい、蛙化現象が起きてしまうと考えられます。

自己防衛のため

見事両想いになったとしても、その関係がずっと続くかはわかりませんよね。
いつか来るかもしれない別れを恐れているような恋愛に対して臆病な方は、自分の心身を守るために自ら手放そうとしてしまいます。相手にフラれて傷つくことを無意識に恐れて自己防衛をしてしまう行動により蛙化現象が起きてしまうと考えられます。

恋愛に対して受け身

恋愛は一方的に与えられるだけのものではありません。
しかし自身が恋愛に対して受け身な考え方で相手に対して期待しかしていなければ、期待通りの行動・言動をしてくれない相手を受け入れることはできませんよね。

相手を想いやってあげられないことにより蛙化現象が起きてしまうと考えられます。

蛙化現象というのは相手に対して想いやり・寛容な心を持てない結果に起きてしまう現象なんですね(;^ω^)この現象が起きてしまう間は、自分も相手も傷つけることになってしまいますよ。

もし蛙化現象傾向が自身に思い当たるようならば、早急に考えを改めておかないといけません。
この考え方があるとあなた自身が幸せになることができませんよ。

蛙化現象まとめ

  • 蛙化現象とは好意を持った相手から好意を持たれると、逆にイヤになってしまう現象のこと
  • 起こる原因は相手に対する「憧れ」と「嫌悪感」の落差によるところが大きい

以上のことがわかりました。

せっかく好きになった相手が振り向いてくれて「これから!」という時に、自ら幸せを手放してしまう蛙化現象はあまり良いものではなさそうです。自身が選んだ結末だとしてもこんなことが続いてしまったら、「人を好きになる資格なんてない…」「恋愛に向いてない」なんてことを思うようになってしまいますよね(;´・ω・)

こんな生きにくくて世知辛い世の中を生きているだけでもすごいことなのですから、もっと自己肯定感を上げてもいいのではないでしょうか。

さらに相手も同じ人間ですので、そんなカンペキな方は早々いませんよ。むしろそんな方が自分に振り向いてくれたのなら…ガッチリつかんで離さないようにしましょうね(笑)

蛙化現象は心理学的に起こり得るものであるようですが、もし自分が「なってる!」と自覚出来た際にはそこから抜け出せるようにちょっとずつ考えを変えていきましょう。

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