スラムダンク映画で声優交代にがっかりと批判がなぜ多いのか、旧・新作声優比較についてまとめました!
スラムダンク映画が2022年12月3日(土)公開になります♪今なお高い人気を誇るスラムダンクの待望の映画化に楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか(*’ω’*)
この記事では
- スラムダンク映画で声優交代にがっかりと批判がなぜ多いのか
- スラムダンク映画で声優交代で旧・新作声優比較
についてわかりやすくお知らせします。
待ちに待ったスラムダンク映画でなぜこんなにもがっかりと批判が多くなってしまったのかについて、詳しくは本文でお伝えしていますのでぜひご覧ください。
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スラムダンク映画で声優交代にがっかりと批判がなぜ多い?
スラムダンク映画で声優交代にがっかりと批判がなぜ多い理由として以下のように考えられます。
- 前作(アニメ版)に対する思い入れの強いファンが多い
- 前作(アニメ版)で声優を務めていた方がまだ現役で活躍している
- 前作(アニメ版)の続き・完結編として待っていた根強いファンの存在
この理由について、1つずつ考察していきます。
1.前作(アニメ版)に対する思い入れの強いファンが多い
スラムダンクは何年経っても「バスケマンガの名作!」と言われており、その人気は本当にすごいものです。特に当時現役でマンガ・アニメを見ていた世代からの支持は絶大で、スラムダンクの影響でバスケットボールを始めた方も多かったかと思います。
そのファンたちが『再びスラムダンクが…しかも映画になって帰ってくる!?』と色めき立ったのは言うまでもないでしょう(*’ω’*)当時子供だった私たちに衝撃を与えたスラムダンクが、25年の時を経てスクリーンで躍動するということに期待しかない!というファンが大勢います。
それと同時にもう一度桜木の「リバァァァァンッ!!!」という気合の声や赤木の「違ぁぁぁーーーーう!!!」という叫び声や湘北メンバーの「俺たちは強いッッッ!!!」という掛け声をあの当時の声で聞きたいという強い想いに溢れるファンが多かったのではないでしょうか。
そのファンたちの想いが、今回批判に繋がってしまったと思われます。
2.前作(アニメ版)で声優を務めていた方がまだ現役で活躍している
また前作(アニメ版)で声優を務めていた方がまだ現役で活躍されているというのも、新作キャストに対して「なぜ刷新!?」という想いに繋がってしまった要因ではないでしょうか。
声優の草尾毅さん(桜木花道役)・緑川光さん(流川楓役)・置鮎龍太郎さん(三井寿役)は今でも名前を拝見することが多いというのも『まだやれるじゃん!』と考えるファンが多いのではないでしょうか。
とはいえ当時キャストを務めた皆様も以前に比べれば精力的に活動を行っている訳ではありませんし、「高校生の声を出す」と考えた時に制作者側も思うところがあったのでしょう。
そして今回の声優一新ということに繋がったのだと思いますが、そのことにより[制作者側の想い]と[ファンとの熱量(想い入れ)]のギャップがこのような事態を生んでしまったのではないでしょうか。
やっぱ桜木花道は草尾毅さんだな🥺#スラムダンク pic.twitter.com/kBM93IMotC
— 柴叉クロ (@Sibamata0301) November 4, 2022
3.前作(アニメ版)の続き・完結編として待っていた根強いファンの存在
上記2つでも述べたように、やはり『あの時不完全燃焼で終わってしまった想いの続きを見られるかもしれない』と今回の映画に大きな期待を寄せたファンの想いが「あの時のキャストで、あの日の続きを見たい!」と強く表れた結果ではないでしょうか。
とはいえ実は前作(アニメ版)が放送されていた時にも「声優が合っていない」「イメージと違う」という批判がなかった訳ではないんですよ(;^ω^)
純粋に子供だった小・中学生はすんなりその声を受け入れていましたが、少し大きなファン層は前作(アニメ版)の声優に対して批判していたようです。
特に桜木花道役の草尾毅さんに対しては「ちょっと違う…」「桜木はそんな声じゃない」という声もあったそうですが、それでも回を重ねていくうちに違和感はなくなり、いつしかそのストーリーにのめり込んでいったようです(*’ω’*)
今回のキャスト一新について今回の新作映画の監督・脚本を務める原作者の井上雄彦先生は以下のようにお話ししていました。
昔からのファンからしたら少し寂しい想いもあるかもしれませんが、今回は知っているけど知らないスラムダンクの可能性という面を実際の自分の目で見てみるのも良いかもしれませんね。
スラムダンク映画の旧・新作声優比較!
スラムダンク映画と前作(アニメ版)と新作で声優はどう変わったのか見ていきたいと思います。
前作(アニメ版)声優陣キャスト
- 桜木花道:草尾毅[56歳]※2022年11月20日で57歳
- 流川楓:緑川光[54歳]
- 宮城リョータ:塩屋翼[64歳]
- 三井寿:置鮎龍太郎[52歳]※2022年11月17日で53歳
- 赤木剛憲:梁田清之[57歳]
皆様50歳を超えていらっしゃるんですね。しかも宮城リョータ役の塩屋翼さんが一番年上だったなんて意外な感じです(*’ω’*)
新作声優キャスト
- 桜木花道:木村昴[32歳]※2022年11月20日で57歳
- 流川楓:神尾晋一郎[40歳]
- 宮城リョータ:仲村宗悟[34歳]
- 三井寿:笠間淳[38歳]
- 赤木剛憲:三宅健太[45歳]
ガラリと変わっていますね。
この中でアニメと声質が近いと感じるのは赤木剛憲役の三宅健太さんでしょうか。三宅健太さんは『僕のヒーローアカデミア』でオールマイトを演じていて、重厚感のあるどっしりとした声が魅力です。この声が令和版の赤木剛憲にベストマッチするのではないか感じています。
実はスラムダンク映画の映像が少しだけ公開されています♪
【解禁情報③:最新予告映像】
『THE FIRST SLAM DUNK』
の最新予告映像が公開されました!#スラムダンク特番#SLAMDUNK #SLAMDUNKMOVIE pic.twitter.com/fYlvyzUBB5— 映画『THE FIRST SLAM DUNK』公式 (@movie_slamdunk) November 4, 2022
上の映像の中で宮城リョータが声を出しているのですが、その声を聞いた時に『悪くないかも…』と思えました。
もちろん前作(アニメ版)の声が大好きですが、スラムダンク映画の新作声優キャストである宮城リョータの声も「…あれ?意外と!」と感じませんか(*’ω’*)
新作になると全く別のキャストで刷新して作られることも多く、その違和感にどうしても受け入れがたいものがあったりします。しかし今回の声を聞いた時にそこまで嫌悪感を感じることはないかなという印象を受けました。とはいえもう少し“重み”が欲しいのが正直なところですが(´-ω-`)
スラムダンクの声優全入れ替えはマジで悲しい…
俺たちが見ていた桜木は完全に草尾さんだし、流川は緑川光なんだよな…木村昴が悪いわけじゃなくて、桜木花道はあの声なんだよ…
それはもう、幼馴染に久々に会ったら別人になってたレベルでショックな事なんすよ… pic.twitter.com/pINeSPOGNZ— ゆっぺ@日本一周完 (@yuppetabi) November 4, 2022
映像に関してはもちろん素晴らしいものになっていますので、今回のスラムダンク映画に関して井上雄彦先生がお話しされているように「知らない人には初めての、知ってる人には知ってるけど初めて見るスラムダンク」という感じで気軽に見に行くのが良いのかもしれませんね。
スラムダンク映画で声優交代にがっかりと批判がなぜ多いのまとめ
- 前作(アニメ版)に対する思い入れの強いファンが多い
- 前作(アニメ版)で声優を務めていた方がまだ現役で活躍している
- 前作(アニメ版)の続き・完結編として待っていた根強いファンの存在
以上のようなことから、批判が多く出てしまったのではないかと考察しました。
しかし愛が深いゆえの批判ではあるので、その不満に関してはわからなくもないです(´-ω-`)
だからといって令和版の躍動感のある素晴らしい映像で楽しむことができるスラムダンク映画を見ないなんて選択肢はあり得ませんよ!25年という時を経て再び動き出したスラムダンクを見ないなんてもったいなさすぎます。
スラムダンク映画は1つのエンタメとして見る価値はあると思いますので、気になる方はぜひ映画館に足を運んでみてください。
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