当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

マダニはどこにいるの?咬まれ時の症状・取り方・何科を受診?

日常

マダニはどこにいるのか、咬まれ時の症状、取り方、何科を受診するのかについてまとめました☆

マダニの活発な季節がやってきましたね。暑くなってくるとちらほら聞こえてくるマダニのニュースですが、実際マダニはどこにいるのか気になります。
マダニに咬まれるとどんな症状が起こるのか、取り方はあるのか、一体何かを受診したらいいのかわからないことだらけで不安ですよね(;´・ω・)

この記事では

  • マダニはどこにいるのか
  • マダニに咬まれ時の症状
  • マダニの取り方
  • マダニは何科を受診

についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

マダニはどこにいるの?

 

マダニはどこにいるのかについてですが、マダニ自体は世界中に広く分布しています。どんな気候・場所にも対応する寄生虫で、もちろん日本全国どこにでも生息しているんですよ。

ただその中でもマダニが特に好む場所として知られているのが以下の場所です。

  • 山林
  • 川原の土手などの草むら

マダニは特に「草」「低木の下」「葉の間」「地面の落ち葉」「土壌」などの保湿された場所に多く生息しています。特に高温多湿の地域ではより一般的に見られます。

これを見て「じゃあ山や川に行かなければいいじゃない」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はそう簡単に行かないのがマダニのイヤなところなんですよ(;´・ω・)

マダニというのはホスト動物(例えば哺乳類・鳥・爬虫類など)に寄生する虫です。そうなると動物が豊富にいる環境ではマダニを見かける可能性が少なからずあるということになりますよね。つまりマダニが生息する場所は山や川に限らず、都市部の公園などでもマダニがいるという危険があるということが言えますね。

実際マダニは一部の地域で野生動物から家畜やペットに感染することがあります。マダニに寄生されたホスト動物が都心部に姿を現した際にマダニを公園などで落としていき、散歩中のワンちゃんや野良猫を介してさらに私たちの身近なところまで迫るなんてことはよくあることです。

したがってマダニの発見場所は山川だけではなく、「公園」「庭園」「牧場」などの近くでも見つけることができるんですよ(;´・ω・)

これは怖いですね。ただ単純に近付かないようにすれば防げるというものではないという点に恐怖を感じてしまいます。

日本のマダニに注意が必要な季節は主に春から秋にかけてです。特に3月〜11月までの期間が活発な時期とされています。

春(3月〜5月)

春の初めからマダニの活動が始まります。気温が上昇し始めて野外での活動が活発になるため、特に4月〜5月にかけて注意が必要ですよ。

夏(6月〜8月)

夏は気温と湿度が高まるためマダニの生息が増加します。野外でのアクティビティを行う際には、特に山岳地帯や森林・草地などでのマダニに注意が必要ですよ。

秋(9月〜11月)

秋はマダニのピークシーズンであり、特に9月〜10月にかけて注意が必要です。気温が下がってもマダニは活動を続けますので、秋のアウトドア活動でも予防策を講じることが重要です。

秋は活動しやすい気候・落ち葉などで生息場所の増加・動物の移動・渡りの季節ということもあり、マダニは活発なようですね。

どんなに注意しても小さい害虫ですので気付いたら噛まれていたなんてことも多々あるかと思います。そうなった場合、どんな症状が出るのか気になりますね。

マダニに咬まれ時の症状は?

マダニに咬まれ時の症状は以下の通りです。

  • かゆみと発赤
  • 皮膚の腫れや炎症
  • 疲労感や発熱
  • 貧血
  • 全身的な症状

1cmにも満たないマダニが私たちのカラダに与える影響が怖すぎますね(;´・ω・)

では一体どんな症状なのか1つずつ見ていきましょう。

かゆみと発赤

マダニの咬まれた部位にかゆみや発赤が現れます。このかゆみは、マダニの唾液が皮膚に刺激を与えるためです。

皮膚の腫れや炎症

マダニの咬まれた部位が腫れたり赤くなったり痛んだりすることがあります。炎症が進行すると、症状がより強くなることがあります。また咬まれた部位の硬化や潰瘍などの症状が見られることがあります。

疲労感や発熱

マダニが感染症を媒介している場合、咬まれた人は疲労感や発熱といった全身的な症状が現れることがあります。

貧血

マダニが長時間にわたって吸血を続ける場合、吸血による鉄分や血液の損失が起こることがあります。これにより一時的な貧血が発生することがあります。

全身的な症状

一部の人ではマダニに咬まれた後に全身的な症状が現れることがあります。

その症状としては発熱・疲労感のほかに、消火器症状(食欲低下/吐き気/嘔吐/腹痛/下痢)や頭痛・筋肉痛・関節痛などが含まれます。また神経症状(意識障害/けいれん/昏睡)やリンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)や出血症状(紫斑/下血)などを起こすこともあります。

ただし、これらの症状は感染症の可能性がある場合に起こることがあります。

マダニに噛まれてから症状が出るまでの期間は感染症の種類や個人の免疫状態によって異なります。一般的にはマダニによって媒介される感染症の症状が現れるまでに数日から数週間かかることがあるようです。

吸血されてる最中にマダニを見つけてしまったら恐怖しかありませんよね。もし自分やペットにマダニが付いていた場合、取り方はあるのか気になりますね。

マダニの取り方は?

マダニの取り方については、基本的にマダニに吸着されてからの時間が短ければ除去は簡単に行えます。

吸着されてから早期の場合、先の尖ったピンセットなどでマダニの口器の部分を摘んでゆっくり引き抜くことによってうまく除去できることが多いです。ただし吸着したマダニの腹部を指で摘まむと、マダニの体液成分が皮膚内に流入しやすくなるようなので避けましょうね(;´・ω・)

ポイントはマダニの口器の部分ごと除去することです。

しかしながら吸着して3日以上が経過してしまうと、マダニの口器が皮膚組織と固く接着してしまうために自身での除去が困難になります。この時に無理に引っ張ってしまうと、皮膚の中に口器がちぎれて残ってしまいます。そのためチクチクした違和感が残る場合や、その後に硬いしこりを生じる場合もありますので無理に除去することは避けましょう。

気持ち悪いですが、こうなった場合は無理に除去することはしないですみやかにプロへお願いしましょうね。

マダニは何科を受診?

 

マダニは何科を受診するのかについては以下の通りです。

皮膚科

マダニに咬まれた&除去困難となった場合に受診するのは皮膚科になりますよ。

マダニの除去に局所麻酔をして皮膚ごと切除なんてこともあり得ます。そのため切って縫える皮膚科さんがおすすめです。かかりつけが「皮膚科・形成外科」と掲げていれば大丈夫ですよ。

もしいつも行かれている皮膚科さんが形成外科を兼ねているかわからない場合、まずはお電話でマダニの除去を行うことができるのか直接確認してみましょうね。

病院を受診した場合は、然るべき処置・必要な薬を処方してもらえます。
自身でどうにかしようとするより確実に早く治すことができますので、出来れば自分で除去しようとは考えずに始めから皮膚科を受診した方が安心ですよね。

もちろんご自宅のペットにマダニを発見した場合も同様です。
飼い主さん自身で除去しようと試みるのではなく、まずはプロにおまかせして愛犬の健康を守ってあげましょうね。

マダニはどこにいるのまとめ

  • 山林や川原の土手などの草むらに生息
  • ホスト動物を媒介することで公園や庭にも生息
  • 皮膚のかゆみ・発赤・腫れ・炎症※場合によって全身症状もあり
  • マダニの口器の部分ごと除去が必要
  • 皮膚科の受診※形成外科を兼ねていると安心

以上のことがわかりました。

今年の夏はマダニの被害がかなり多いようです。
野良猫を介して自宅の庭に落とされてしまったり、家の中に入り込んだネズミが落としていったりと色々なところから本当に身近にマダニの恐怖が迫っています。

マダニに咬まれたら慌てず対処…なんて無茶な話ですが、とにかくパニックにならないようにだけは気をつけましょうね。まずはとにかく口器部分にだけは注意するということを覚えておきましょう。

そしていざとなったときにかかれる皮膚科さんをあらかじめ探しておくことをおすすめしますよ。

マダニのことをしっかり学んで、冷静に対処できるようにしておきましょうね。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました