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南海トラフ|東京どうなるのか巨大地震の被害想定は?震度予想と津波の影響は?

南海トラフ|東京どうなるのか巨大地震の被害想定は?震度予想と津波の影響は? 日常

南海トラフ|東京どうなるのか巨大地震の被害想定、震度予想と津波の影響についてまとめました。

南海トラフ大地震が起きたら東京がどうなるのか…巨大地震の被害想定はどんなものか気になります。

2024年8月8日に発生した宮崎県を震源とした大きな地震に対して、気象庁は「巨大地震注意」を発表しました。

この南海トラフ巨大地震による東京の震度予想と津波の影響について知りたいですよね。

この記事では

  • 南海トラフ|東京どうなるのか巨大地震の被害想定
  • 南海トラフ|東京の震度予想と津波の影響

についてわかりやすくお知らせします。

また南海トラフ巨大地震が起こった時に東京ではどこに逃げるのがいいのか…詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

南海トラフ|東京どうなるのか巨大地震の被害想定は?

南海トラフ|東京どうなるのか巨大地震の被害想定については、

  • ライフラインの停止
  • 交通インフラの混乱
  • 火災のおそれ
  • 経済的影響

が考えられますよ。

南海トラフ巨大地震に関して通常は『東海地方』『四国』『九州の沿岸部』で大きな被害が予測されていますが、広範囲にわたる被害が懸念されています

被害の程度は震源地からの距離に関係するかと思いますが、2011年に起こった東日本のように南海トラフ巨大地震が発生した時には東京も被害を受ける可能性がありますよね。




では1つずつ見ていきましょう。

ライフラインの停止

電力・ガス・水道などのライフラインが被害を受ける可能性があります。

特に長期間の停電や水の供給停止が懸念されており、これが社会機能に大きな影響を与える可能性が考えられますよ。

さらに通信にも多大な影響を与えると予想できます。

これについて、場合によっては携帯が全く使い物にならないなんてこともあり得ますよ。

交通インフラの混乱

地震による交通機関(鉄道・道路・空港)の混乱が予想され、首都圏全体での大規模な混乱が起こる可能性があります。

道路や橋梁の損傷や鉄道網の停止による物流の停滞が懸念され、こちらの復旧に関してもかなりの日数を要するであろうと予想されますよ。

特に地震発生直後から鉄道機能はすべて不能になると考えておきましょう。

これは2011年に起きた東日本大震災の際にすべての鉄道が終日運転見合わせとなったことからも、安全確認が取れるまでは鉄道関係は運行しないということがわかっています。

その帰宅困難者を迎えにいくために車を出そうにも、同じ考えの方が多数いるために道路は大混雑してしまいます。

全く動く気配がなく、歩いて帰ることを余儀なくされた方もたくさんいらっしゃいました。



火災のおそれ

地震後の火災が発生する可能性もあり、これにより都市部での被害が拡大する恐れがあります。

地震発生時刻によっては『朝方』『昼時』『夕方』など、ごはん作りで火を使っていることでしょう。

地震発生直後にすぐに火を消すことができればいいですが、中には消さずに逃げてしまうケースも…。

そうなった際に火が燃え広がってしまい、二次災害につながってしまうこともあるんですよ。

ただこれよりも多い火災の原因として『通電火災』というものがあります。

大地震発生直後には広範囲で停電になる可能性があるのですが、この時にブレーカーを落とさずに外へ逃げてしまうと火災に繋がってしまうんですよ。

これは電気が復旧した時に地震で倒れた家具の下敷きになっていた電気製品が再び作動して火の元になってしまうケースです。

そのため二次災害を防ぐということを意識して、避難の際にはブレーカーを落とすということを覚えておきましょう。

ちなみに『通電火災』は東日本大震災や阪神・淡路大震災の時にも、多くの被害を出しています。

経済的影響

東京は日本の経済の中心地であり、地震による被害が経済活動に与える影響は非常に大きいものになります。

そのため南海トラフ巨大地震が起こった際には『企業活動の停止』『金融市場への影響』『物流の停止』などが首都部の機能停止が予想されますよ。



東京においても地震対策を十分に行い、避難計画を立てておくことが重要です。また、最新の情報を常に確認し、適切な準備をしておくことが推奨されます。

震源地から距離があったとしても、決して安全ではありません。

そのため日頃から意識しておくと、いざというときに役に立ちますよ。

南海トラフ|東京の震度予想と津波の影響は?

南海トラフ|東京の震度予想と津波の影響については、

[震度予想]震度5〜6ほどではないか
[津波の影響]湾岸地域の被害の懸念

が考えられますよ。

南海トラフ巨大地震の震源地は『東海地方』『四国』『九州の沿岸部』の方ではありますが、その影響は東京にも起こり得ると考えておきましょう。

前項で挙げた被害がでるほどの揺れは発生するかと思われますので、特に揺れに関しては覚悟しておいた方がいいですよ。

では1つずつ見ていきましょう。

南海トラフ大地震の東京の震度予想

東京は震源からおよそ300〜400km離れているため、直接的な揺れの影響は震源地に近い地域ほど強くはありません。

とはいえ、

  • 都内の多くの地域で震度5弱
  • 区部の東部並びに多摩地域の東部では震度5強
  • 震度6弱が想定される範囲はごく一部

の震度が発生すると思われますよ。

東京は建物が密集しているため、建物の耐震性により被害の程度が異なる可能性があります。

また高層ビルや古い建物は揺れの影響を受けやすく、大地震の際に高層ビルなどをゆっくりと大きく揺らす長周期地震動なども発生するでしょう。

長周期地震動とは、

大きな地震で生じる『周期の長いゆっくりとした大きな揺れ』

のことを言います。

この揺れによって家具が転倒エレベーターが故障したりなんてこともありますので、高層ビルに入る方は気を付けてくださいね。



南海トラフ大地震の東京への津波の影響

東京湾に直接津波が襲来する可能性はとても低いと考えられます。

しかしながら、万が一津波が湾内に入り込む場合には湾岸地域での被害が懸念されますよ。

ちなみに津波被害を懸念される湾岸地域としては、

東京湾埋立地 中央区 港区 江東区 品川区 大田区 江戸川区

が挙げられます。

こちらの地域に住まわれている方は注意をしておきましょう。

南海トラフ|東京どこに逃げる?

南海トラフ|東京どこに逃げるのかについては、

状況に応じて変わる

ということを覚えておきましょう。

地震が起きたときにどこが一番安全なのか疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、その人のいる状況に応じて変わりますので気を付けてくださいね。

家の中にいるときはどこに逃げる

南海トラフ大地震が起きたときに自分が家の中にいた場合には、

玄関 トイレ お風呂場 柱や壁が多い窓の少ない部屋

を意識しておきましょう。

【玄関】

玄関に関しては柱に囲まれているため強度が高い場所になっています。

さらに窓も少なく、割れたガラスなどでケガをする心配も低く安心ですよ。

【トイレ】

玄関同様、柱や壁で囲まれたトイレも安全性の高い場所になっています。

ただし強度は高いものの出入り口が1ヵ所しかなく、ドアがゆがんでしまうと閉じ込められてしまう可能性がありますので注意が必要ですよ。

【お風呂場】

お風呂場も地震時の避難場所として使えます。

ただし、ユニットバスの強度に関してはメーカーによって異なるため注意してくださいね。

またこちらも出入り口が1ヵ所しかなく、ドアがゆがんでしまうと閉じ込められてしまう可能性がありますよ。

【柱や壁が多い窓の少ない部屋】

上記に挙げた場所から離れたところにいる場合には、できるだけ『柱や壁が多く強度の高い場所』『窓ガラスがないor少ない場所』に逃げ込みましょう。

これを意識するだけでも、かなり違いますよ。




家の外にいるときはどこに逃げる

南海トラフ大地震が起きたときに自分が家の外にいた場合には、

耐震性能の高い新しいビル 公園や広場

を意識しておきましょう。

【耐震性能の高い新しいビル】

外出先での避難場所としては『耐震性能の高い新しいビル』が安全ですが、その中でも

RC造の東京都耐震マークがあるビル

が最も信頼性の高い場所だと言えますよ。

こちらが東京都耐震マークになりますので覚えておいてくださいね。


入口などに見える形で貼ってあったり、掲示してあったりするようです。

【公園や広場】

もし近くに公園や広場がある場合には、そちらに逃げ込むのも安全ですよ。

公園や広場であれば、

  • 建物の倒壊の心配がない場所
  • 物の落下がない場所

として、安心して避難することはできます。

周囲に逃げ込める建物がないようであれば、開けていて建物の倒壊から逃げられて落下物の心配のない開けた場所へと避難しましょう。

南海トラフ|東京どうなるまとめ

  • 生活には大きな影響が出る
  • 揺れは場所によって震度に開きがあり、津波も一部地域のみ警戒しておくべきもの

以上のことがわかりました。

最近大きな地震ばかりが頻発しており、不安な日々が続いていますね。

できれば地震なんて災害は避けて通りたいところですが、日本は「地震大国」とも呼ばれているためになかなか難しいです。

いざというときのための知識や心積もりをしておくのは、命を守るためにはとても重要なことです。

まずはこういうことが起こり得るかもしれないということを心に留めつつ、命を守るための行動を意識した生活を送っていきましょう。






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