関東の雪で電車止まるのは積雪何センチから、バスの方が雪でも強いのかについてまとめました★
関東で雪予報が出ると、気になるのはその日の交通事情ですよね。関東では一体何センチの積雪があると電車が止まってしまうのでしょうか。さらにそんな時は電車ではなく、バスの方が強かったりするのでしょうか…気になりますね。
この記事では
- 関東の雪で電車止まるのは積雪何センチから
- 関東の雪で電車に比べてバスの方が雪でも強いのか
についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
関東の雪で電車止まるのは積雪何センチから?
関東の雪で電車止まるのは積雪何センチからなのかについて、
こちらが1つのボーダーラインのようですね。
過去の東京や関東の積雪状況から考えると、実は1cmくらいの積雪ですでに通勤や通学の足に影響が出てきてしまうんですよ。そのため、積雪が増えれば増えるほどどんどん交通機関はマヒしていくという状況…カンタンに目に浮かびますよね。
ではどれくらい雪が降ったら『どうなっていくのか』…詳しく見ていきましょう。
積雪1センチ程度
積雪3センチ程度
積雪5センチ程度
積雪10センチ程度
- ほとんどの路線で運転見合わせになる。
- 新幹線は徐行運転となる。
関東は少しの雪ですぐに機能が停止してしまうと言われるだけあって、1センチ程度でもう乱れ始めてしまいます。たしかに豪雪地帯を走る電車に比べればかなり弱いですよね。
ただし、この積雪と電車の状況に関してはあくまで目安の数字となります。本当にすべての電車が止まってしまうかと言えば、そうではありませんのでご注意ください。
電車の運行をどうするかの指針は、各々の鉄道会社によって異なります。また走る地域や線路状況によっては、かなりの積雪でも頑張る鉄道会社もありますよ。
さらにこれに「風」というものが加わってしまうと、また少し状況が変わります。雪の日の運行に関しては『積雪』『風』などの運行時の気象状況に加えて、電車の走る『状況』『環境』『視界の良好さ』でも変わってきますよ。
『関東は雪に弱い』という言葉をよく耳にするように、たしかに関東地区は雪が降ると毎回と言っていいほど交通機関に大きな乱れが生じています。これに関しては関東を走る電車の運行状況も関係あると考えられますよ。
関東においてはひっきりなしに電車が走っていますよね。5〜10分の間に何本も電車が行き交うという風景は当たり前です。ただこのように「ひっきりなしに電車が行き交う」からこそ、雪に対して大きな影響を受けてしまうのではないでしょうか。
その理由として、
ということが考えられます。
朝から晩まで走り続ける電車の合間をぬって除雪作業を行うというのはかなり無理がありますよね。つまりこの除雪作業を行うために「電車の本数を減らす」「電車を止める」という行為が、関東の交通機関のマヒの元になっているのではないでしょうか。
関東の雪で電車に比べてバスの方が雪でも強い?
関東の雪で電車に比べてバスの方が雪でも強いのかについて、
と考えられます。
雪の日のバスは、すでに運行時には『チェーン』を巻いて走らせていますよね。そのため、電車に比べればまだ運行できる確率があると考えられますよ。
ただしバスに関しても、スピードを落として走るなどの細心の注意を払っての運行にはなります。そのため、いつもよりも時間がかかるということは念頭に置いておいた方がいいですよ。
また路面がガチガチに固まってしまい、チェーンなどのすべり止めが機能しないような状況があればバスも運行が難しいと考えられます。そのため「絶対に止まらない」という可能性は無いものと思って利用しましょう。
ちなみに雪が降った時のバスは、かなり利用者が多くなります。これは普段利用していない方もバスを使うので、今までに比べるとビックリするくらいバスに人が乗っているという状況に遭遇するかと思います。
しかもバスによっては「後続のバスをご利用ください」と乗せてもらえないことも考えられますよ。『何としても目的地いかねばならない!』という気持ちはみんな同じです。そのため、雪の日は時間に余裕を持ってお出かけされることをおススメします。そうでなければかなり苦労することになるのではないでしょうか。
関東の雪で電車止まるのは何センチの積雪まとめ
- 積雪10センチが1つの目安となる
- 電車に比べればバスの方は運行する確率は高い
以上のことがわかりました。
関東で雪が降ると、どうしても考えてしまうのはその日の交通状況ですよね。本当は雪が降ったら仕事も学校もお休みにできればいいんですが…残念ながらそうもいきません。
何としてでも目的地まで行こうとする日本人の勤勉さ、我ながら健気でなりませんよね。なので少しでもスムーズに行けるように、積雪に関して1つのラインを覚えておいても損は無いのではないでしょうか。
こちらはあくまで目安の数字となり、その日の気象状況や環境で変わってくるものになります。あとはご自身の身を守るという意味を込めて、こまめに天気予報をチェックしていきましょうね。