丸善の文豪クリームソーダいつからいつまで、メニュー、販売店舗についてまとめました♪
丸善で文豪クリームソーダというものが登場します。
こちらは本屋の丸善と「旅する喫茶」のコラボから誕生した商品で、有名な文豪の作品をクリームソーダとして表現しているんですよ。一体どの文豪作品がクリームソーダになったのか、SNSでも「めっちゃ惹かれる」「行きたい!」と大注目されています(*’ω’*)
この記事では
- 丸善の文豪クリームソーダいつからいつまで
- 丸善の文豪クリームソーダのメニュー
- 丸善の文豪クリームソーダの販売店舗
についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
丸善の文豪クリームソーダいつからいつまで?
丸善の文豪クリームソーダいつからいつまでなのかについては以下の通りです。
丸善の文豪クリームソーダは、約2ヶ月近く発売される期間限定のクリームソーダです。
文豪クリームソーダとは日本各地の旅先で出会った食材を使ってクリームソーダを創作する「旅する喫茶」と、日本の大手書店である「丸善ジュンク堂書店」によるコラボフェアなんですよ。
「旅する喫茶」は北海道から沖縄までの日本全国を巡って地産食材を使いながら、旅をするように開店するクリームソーダとスパイスカレーを提供する出張型喫茶店のことです。『地方と東京を繋ぐ』をコンセプトに、まだ知らぬ地方の食材や地域の魅力を発見すべく活動を行っています。そしてその良さをより多くの人に知ってもらいたいと出張型喫茶店として、全国各地へ赴いているんですよ。
そんな「旅する喫茶」が今回コラボ相手に選んだのは、なんと日本の大手書店である「丸善ジュンク堂書店」なんです。有名な文豪を地産食材としてしまおうということなのでしょうか(*’ω’*)
丸善の文豪クリームソーダでは、一体どんなメニューが用意されたのか気になりますね。
丸善の文豪クリームソーダのメニューは?
丸善の文豪クリームソーダのメニューについては以下の通りです。
- 梶井基次郎『檸檬』
- 室生犀星『蜜のあわれ』
- 太宰治『女生徒』
- 坂口安吾『桜の森の満開の下』
- 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
丸善の文豪クリームソーダのメニューとして選ばれた文豪は、今回こちらの5人になります。この5人は「丸善ジュンク堂書店」の書店員さんが選んだ名作なんですよ。
『名前は聞いたことあるけど作品名までは…』という方も多いのではないでしょうか(;^ω^)
実際この5人の中で名前・作品名ともによく知られているのは、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』や梶井基次郎『檸檬』くらいかと思います。
今回はこちらの作品をテーマに、この5人の文豪の作品名から得たインスピレーションを元にクリームソーダが作られました。
では一体この5人がどのようなクリームソーダとなったのか、詳しく見ていきますね。
梶井基次郎『檸檬』
びいどろ色をイメージして作られたゼリーポンチです。
びいどろ色といっても、実際にびいどろの色を表現する訳ではありません。あくまで『おはじき』『ガラス』のような透明感や色彩をモチーフにして作られているんですよ。ソーダ自体はキレイなコバルトブルーになっています。
またバタフライピー(マメ科のハーブの一種)を使うことで、レモン果汁をかけると色が変わるという仕掛けが施されています。ご自身でその変化を楽しんでみるのもアリですよ。
ちなみにゼリーポンチとはしゅわしゅわとやさしい泡がはじけるサイダーの中で、赤や青や黄などのカラフルなゼリーが宝石のように踊る飲み物のことです。
実はこちらクリームソーダではなく、レモネードになっています。アイスがニガテだったりする方にも「喫茶時間」を楽しんでもらいたいという想いから作られているようです。誰もが楽しめるようにというやさしい心遣いですね(*’ω’*)
室生犀星『蜜のあわれ』
金魚の色彩を表現したクリームソーダです。
色は1色で表現するのではなく、赤からオレンジによるグラデーションで表現されています。味は、甘くも上品さを持つ柑橘系からザクロの味わいになっていますよ。
ちなみにトッピングに使われているフレッシュなオレンジは金魚の尾ひれを表現しています。
太宰治『女生徒』
「夕日の光が靄(もや)の中に溶けて、にじんで、そのために靄(もや)がこんなにやわらかいピンク色になったのでしょう」夕陽に染まる淡い空をモチーフに、ピンクと青の色合いで表現したクリームソーダになっています。
グラデーションの効いたソーダに雲をイメージしたマシュマロを用いて、淡い夕空を表現した美しくもかわいい飲み物になっていますよ。
坂口安吾『桜の森の満開の下』
桜の花が舞う情景をイメージしたクリームソーダになっています。桜の塩漬けを使って本当にグラスの中で桜が舞っているような状態を再現しているんですよ。
塩バニラ風の岩塩が味のコントラストにもなっていて、他とはちょっと変わったクリームソーダが味わえるのではないでしょうか。
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
「バニラアイス+さくらんぼと」いったクリームソーダの王道的な組み合わせは崩さずに、『夜空のような深い青色のソーダ』や『レモン』やアイスの上にふりかけた『アザラン』などで夜空を表現しているんですよ。
コラボカフェのお知らせです。
丸善ジュンク堂書店さんと文豪のクリームソーダを作らせていただきました。東京、神奈川、京都にある併設カフェでお楽しみください。
ご来店の方にはお持ち帰り特典やコラボグッズも作りました。
8/3から始まります。 @bungo_creamsodahttps://t.co/JvJ4bR6yp7 pic.twitter.com/OLTuEiym1i
— tsunekawa/クリームソーダ職人@旅する喫茶 (@tsunekawa_) July 27, 2023
どれも美しいクリームソーダですよね。全て飲みたくなってしまいますが、個人的にはやはり宮沢賢治『銀河鉄道の夜』が気になります(*’ω’*)
ではこちらの文豪クリームソーダは一体どこで飲むことができるのでしょうか。
丸善の文豪クリームソーダの販売店舗どこ?
丸善の文豪クリームソーダの販売店舗については以下の通りです。
- 丸善 丸の内本店
- 丸善 ラゾーナ川崎
- 丸善 京都本店
丸善の文豪クリームソーダは、3店舗のみで提供されます。
ではその店舗について詳しくお伝えしますね。
丸善 丸の内本店
[営業時間]9時〜21時(LO:20時30分)
[アクセス]JR東京駅丸の内北口 徒歩1分/地下鉄丸の内線 東京駅 徒歩5分/地下鉄東西線 大手町駅 徒歩5分/地下鉄三田線 大手町駅 徒歩5分/地下鉄千代田線 大手町駅 徒歩7分
丸善 ラゾーナ川崎
[営業時間]10時〜21時(LO:20時)
[アクセス]JR川崎駅直結/京浜急行線 京急川崎駅 徒歩7分
丸善 京都本店
[営業時間]11時〜20時(LO:19時30分)
[アクセス]阪急京都線 河原町駅 徒歩7分/京阪本線 三条駅 徒歩8分
こちらの3店舗で文豪クリームソーダを楽しむことができますので、お近くを通った際はぜひとも寄ってみてください。
丸善の文豪クリームソーダまとめ
- 2023年8月3日(木)~9月24日(日)まで
- 5種類のメニュー※梶井基次郎『檸檬』/室生犀星『蜜のあわれ』/太宰治『女生徒』/坂口安吾『桜の森の満開の下』/宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
- 3店舗のみで提供※丸の内本店/ラゾーナ川崎/京都本店
以上のことがわかりました。
丸善の文豪クリームソーダは、作品の世界観をクリームソーダにしてしまおうというおもしろい試みのもと生まれたものです。作品の可視化という点で見たらとても興味深いものですよね。
その儚さや美しさなどを実際に目で見て味わうことができるチャンスはめったにありませんよ。「一体この文豪はどういう表現をされたのか」というのをご自身で体感してはいかがでしょうか(*’ω’*)
丸善の文豪クリームソーダは期間限定です。気になる方は提供店舗を確認の上、ぜひとも丸善のカフェへ足を運んでみてください。