次の総理大臣には高市や上川が有力候補の理由、女性首相はなぜいないのか理由6選についてまとめました。
岸田首相が2024年9月の総裁選に立候補しない意向を表明したことで、新しく総理大臣として日本の顔になるのは誰なのか話題になっています。
次の総理大臣には高市早苗さんや上川陽子さんのような女性議員も有力候補として名前が挙がっていますが、その理由が気になりますね。
さらに今まで女性の首相がなぜいなかったのか、その理由も気になります。
この記事では
- 次の総理大臣|高市や上川が有力候補の理由
- 次の総理大臣|女性首相はなぜいない理由6選!
についてわかりやすくお知らせします。
また総理大臣にふさわしい女性ランキング2024についても詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
次の総理大臣|高市や上川が有力候補の理由は?
次の総理大臣で高市さんや上川さんが有力候補の理由については、
と考えられますよ。
政治の世界はいつまでも『男社会』であり、今も女性議員の数は多くありません。
また女性議員が声を挙げて主張をしたとしても、鼻であしらう風潮がかなり根強いですよね。
そういった悪しき古い体制に一石を投じるのに、女性の総理大臣というものに対して関心が高くなっているんですよ。
ではその中でも、なぜ有力候補として高市早苗さんや上川陽子さんの名前が挙がっているのか気になりますよね。
高市早苗さんが有力とされる理由
高市早苗さんが有力とされる理由としては、
という点が大きいようです。
高市早苗大臣 →「今の日本をつくって下さった先人への感謝の気持ちを忘れずに、国家の繁栄、国民の幸せに貢献したい。やはり国の究極の使命というのは、国民の皆様の生命と財産を守り抜くこと 領土・領海・領空・資源を守り抜くこと 国家の主権と名誉を守り抜くこと」
pic.twitter.com/SWUkFK3359— @airi_fact_555 (@airi_fact_555) August 14, 2024
このお話を聞く限り「日本のため」「日本国民のため」という強い意志が感じられますよね。
そういった理由から高市早苗さんに対しては、
- 強い日本に導いてくれるのではないか
- 既得権益軍団と戦ってくれそう
- 世襲議員にはない厳しさを持っている
- 国を想う強さが伝わるからこそ、領土問題について他国と戦える政治家は高市さんしか考えられない
と、今の日本を変えてくれるのではないかという期待も大きく寄せられているようです。
上川陽子さんが有力とされる理由
上川陽子さんが有力とされる理由については、
という点が支持されているようですね。
上川陽子さんは英語が堪能なため外交官の手を借りることなく、外交で会うべき人たちに対してどんどん自ら進んで予約を取っていってしまうほどの豪快な女性なんですよ。
上川陽子さんは、
- 情熱の人
- 仕事師
と評されるほどの人物で、真摯に仕事に向き合うような人です。
政策、特に外交面での継続性と、度胸と実行力の面で行けば上川氏一択だな。
与野党共に不安定で、政局が混沌としているので、長期政権は期待出来ないと思うが、内政も外交も難題山積みなので、政局を無視して、粛々と政策を実施できるのは、上川氏ぐらいしか思いつかない。— reincarnating hydra (@ReincarnatingH) August 14, 2024
やはり外交面での支持は高く、さらに度胸や実行力でも定評があるんですね。
ただ…一方で発信力がないという声がありました。
総理大臣として日本のトップに立つためには発信力に欠けるというのはかなりマイナスではないかと感じますが、それでも推される手腕が上川陽子さんにはあるのでしょうね。
【次の総理大臣】女性首相はなぜいない理由6選!
【次の総理大臣】女性首相はなぜいない理由6選については、
- 政治文化と慣習
- 女性議員の少なさ
- 派閥政治と昇進の壁
- 社会的な固定観念
- 政策とメディアの影響
- 政治的支援基盤の弱さ
という理由が考えられますよ。
では1つずつ見ていきましょう。
政治文化と慣習
日本の政治文化は歴史的に男性主導であり、長い間にわたり政治家としてのキャリア形成が男性中心に行われてきました。
これにより女性が政治の最前線でリーダーシップを発揮する機会というものが、今現在も限られているんですよ。
つまりいつまでも古い体質を持つ政治の世界では、女性がリーダーになるのが難しいということがわかりますね。
女性議員の少なさ
日本の国会における女性議員の割合は依然として低く、これに関しても女性が総理大臣になるチャンスを制限しています。
議員数が少ないため、リーダーシップポジションに進む女性の数も少なくなっています。
派閥政治と昇進の壁
自民党などの主要政党では、派閥政治が大きな影響力を持っています。
総理大臣になるためには、派閥内での支持や他派閥からの協力が不可欠です。
ただ女性議員がこの派閥間の力学に入り込むのは難しいとされている上に、良い顔をしない男性議員も多いのが現状なんですよ。
社会的な固定観念
日本社会には、依然として「男性がリーダーシップを取るべき」という固定観念が残っている部分があります。
これが、女性がトップリーダーとして認められる機会を減らしています。
特に古い考え方の男性ばかりがいる環境では、この固定概念を覆すのは容易ではありませんよね。
政策とメディアの影響
メディアや有権者の間で、女性政治家が取り上げられる頻度や扱いが男性政治家と比べて異なることがあります。
女性政治家の発言や行動が過度に注目されることがあり、それが政治的なキャリアに影響を与えることがあります。
政治的支援基盤の弱さ
女性政治家が総理大臣候補として浮上するためには、強固な政治的支援基盤が必要です。
しかしながら、女性議員はこの政治的支援基盤が十分に形成されていないことが多いようですね。
党内外からの支援が限られることが、女性がトップに立つ障壁となっています。
これらの理由が組み合わさり、女性の総理大臣がまだ誕生していない状況を生んでいるのですよ。
とはいえ近年はジェンダー平等への関心が高まっていますので、今後この状況が変わる可能性もあります。
次の総理大臣|ふさわしい女性ランキング2024!
次の総理大臣|ふさわしい人ランキング2024については以下の通りです。
こう見ると、ハッキリ意見を述べることができる女性に支持が集まっているように感じますね。
特に小池百合子さん・蓮舫さん・田中真紀子さんに関しては発言している場面を目にする機会が多いですが、自分の意見を明確にお話ししています。
今の日本に足りないものは「きちんと自分の意見を言える人」ということがわかります。
さらに、
こちらのランキングでも高市早苗さんや上川陽子さんを始めとする『意志の強そうな女性』が多くランクインしています。
やはりこのことから、日本は発言力の強いトップを求めているということがわかります。
次の総理大臣|高市や上川が有力候補の理由まとめ
- 女性総理大臣の誕生は政治の世界の大きな転換と成り得るため
- 政治の世界は男性社会であり、女性の進出が著しく遅れている
以上のことがわかりました。
まさかの岸田首相の不出馬で一気に慌ただしくなった政治の世界…一体誰が日本のトップとなるのか非常に気になります。
その中で初の女性総理大臣の誕生になるのかも注目です。
もし女性総理大臣が誕生したあかつきには、願わくば男性議員の操り人形のようにならないで自分の意思を持って良い日本を作っていってほしいと思いますね。