ソダシが出走するヴィクトリアマイルが2022年5月15日に開催されました。
驚きの白さ#ソダシ#ヴィクトリアマイル#東スポ競馬 #競馬 pic.twitter.com/P4eZbquRep
— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) May 4, 2022
ソダシは美しい白馬ですが、純白のサラブレッドは非常〜に珍しいです。ソダシを有名にしたレースといえば、一生に一度しか走ることが出来ない桜花賞(2021年)です。真っ白な馬体にピンクの優勝レイは本当に美しかったですね(*´∀`*)そして桜花賞に続き、ヴィクトリアマイルでも素晴らしく美しい走りを見せてくれたソダシはどんな馬なのか気になりますね。今回はソダシについて調べてみました。
【ヴィクトリアマイル】
🥇5️⃣ソダシ(4番人気)
🥈1️⃣1️⃣ファインルージュ(2番人気)
🥉7️⃣レシステンシア(6番人気)4番人気の白毛馬ソダシが
スタートから積極的に好位につけると
ゴール前で早めに抜け出しGⅠ3勝目
久々の復帰戦となった
デアリングタクトは6着となった pic.twitter.com/4qNXvDyYQw— カンテレ競馬 (@ktvkeiba) May 15, 2022
ヴィクトリアマイル(2022)出走するソダシは気性難?
ソダシの気性はかなり荒いようで、この性質は白毛ファミリーの特色でもあります。
ソダシ。
馬名由来はサンスクリット語で「純粋、輝き」。
走る様はさながら白い陶器のよう。
父クロフネ、母父キングカメハメハ譲りのスピード。
そして、母ブチコ譲りの気性難www
個性的過ぎる、スーパースター誕生の予感。#ソダシ pic.twitter.com/0azMq48XDP— CJスタイルズ (@nWo_CJStyles) December 13, 2020
馬の気性は遺伝によるところが大きく、ソダシの気性も母などから受け継いだんでしょう。ソダシの母であるブチコはゲート難(ゲートを嫌がる)が原因で、馬体への影響(危険・ストレス)を考えて引退が早められました。ブチコはゲートへ突進し、その衝撃で出血して放馬したこともあります。
ソダシも2021年秋華賞でゲートに入りたがらなかったり、ゲートでぶつけて歯が折れて出血したりと周りの期待とは裏腹にレースも10着に沈んでしまいました。母ブチコを彷彿させるような気性の荒さが現れていますね。
ヴィクトリアマイル(2022)出走するソダシの気性難でレースへの影響は?
気性の荒いソダシは大人しい時は大人しいけど嫌がるととことんダメになってしまうそうで、背中や体に触られるのも嫌うようです。初戦からソダシに騎乗し続けている吉田隼人騎手も「難しい」と首を捻っています。こう見るとソダシって馬は本当難しそう…と感じる方が多いかとは思いますが、「気難しい」と「負け」は決してイコールではありません!!吉田隼人騎手はソダシは気持ちさえ乗れば牝馬の中では負けないくらいの力があると語っています。
全ての人馬共通して「気持ち」が整っていないと良い走りが出来ません。少し他の馬より強くその点が出てしまうソダシですが、カチッ!とハマった時には凄いパワー・走りを見せてくれるのではないかと期待して止みません。
スゴイ!ソダシ!
白く、美しく、そして強い!#ヴィクトリアマイル #ソダシちゃん pic.twitter.com/agv4xIcrGB— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) May 15, 2022
ソダシの気性については40年以上のキャリアを持つ今浪厩務員から「ゴールドシップより荒いかも」と言われています。ソダシはゴールドシップのように噛み付いたり立ち上がったりはしないものの、その一筋縄ではいかない点も魅力の一つではないかと思います。
ソダシが受け継いだものは気性だけではなく、血統・勝負強さだって一緒に受け継いでいます。ソダシの活躍から目が離せませんね!!
まずは全ての人馬がケガなく無事に走り切れることを祈りつつ、全てのレースの行方を見守りましょう。