神社本庁を離脱するとどうなるのか、所属していない有名な神社はどこがあるのかについてまとめました★
神奈川県にある鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱する方針を固めたことが2024年3月12日に明らかになりました。有名な神社だけあって一体どうなってしまうのか心配する声も見られましたが…結局神社本庁を離脱するとどうなるのか気になりますね。
この記事では
- 神社本庁を離脱するとどうなるのか
- 神社本庁に所属していない有名な神社はどこがあるのか
についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
神社本庁を離脱するとどうなる?
神社本庁を離脱するとどうなるのかについては、
そのため抜けたからといって何か大問題に発展するかといえば、そうでもないんですよ。
神社本庁とは「庁」と付いてはいますが官公庁ではなく、宗教法人法に基づく文部科学大臣所轄の『包括宗教法人』です。
神社本庁はこちらに属している神社からの総意を得て運営されているもので、日本の神社をまとめて管理する組織になります。伊勢の神宮を本宗と仰ぎ、全国の神社を包括する組織として昭和21年に設立されました。
祭祀の振興・神社の興隆・日本の伝統と文化を守り伝えることに努めています。
日本には多くの神社があり、それぞれが地域や信仰の中心となっています。神社本庁ではこれらの神社を統括し、神社の建築や祭祀などの運営に関する指針を提供しているんですよ。
簡単に言えば、神社本庁は日本の神社を管理して神社の運営や伝統の保護に努める組織ということになります。
そんなところから抜けたらまずいのでは…と思ってしまいそうですが、実はそうでもないんですよ。
神社本庁は戦後に設立されたものなのですが、国の関係者が多くいたために『日本の国教の中枢』のような顔をしていますが…宗教の歴史としては天理教や金光教の方がはるかに古いです。
つまり入っていなかったからといって衰退してしまうものではないということがわかりますよね。
由緒ある神社は神社本庁からの脱退を‼️
— お馬の親子 (@s3203ox0L7xjcm2) March 12, 2024
むしろ少し政治との関わりが見え隠れする神社本庁から離脱してもいいのではという考えの方も少なくはありません。
たしかに神社本庁に所属をしていることで神社自体がマイナスなイメージを持たれてしまうのは避けたいところですよね。
高額な上納金
教義や祭式や行事などに
制約を受ける自由が活動が展開しにくい
神社本庁に加入すると
色々な面倒を見てもらえると
いってもこんなのただの
支配でしかない時代と共に淘汰される
金と何かを操作するのは
絶滅するべきだ https://t.co/uVbKMxEwRn— 🍸Ryo・宝石の芸術家💎 (@GINOTHE1cbr) March 12, 2024
大きな神社・人気なところは、特に所属していなくても良いのではと感じますね。
今回話題になったのは神奈川県の鶴岡八幡宮ですが…ここ以外にも所属していない有名な神社はどこなのか気になります。
神社本庁に所属していない有名な神社はどこがある?
神社本庁に所属していない有名な神社はどこがあるのかについては以下の通りです。
- 金刀比羅宮(香川県)
- 鎌倉宮(神奈川県)
- 靖国神社(東京都)
- 伏見稲荷大社(京都府)
- 日光東照宮(栃木県)
- 気多大社(石川県)
- 白崎八幡宮(山口県)
- 梨木神社(京都府)
- 新熊野神社(京都府)
- 富岡八幡宮(東京都)
結構有名どころが所属していないんですね。
一番意外なのは靖国神社です。神社本庁に所属してそうな神社として一番に思い浮かびそうですよね。
こうしてみると所属していないからといってどうこうなるわけではないということがわかります。そのため抜けたからといって慌てることもなさそうですよ。
むしろこれをきっかけに神社本庁を抜けるところがちらほら現れるかもしれませんね。
神社本庁を離脱まとめ
- 抜けても影響はない
- 靖国神社・伏見稲荷大社・日光東照宮・金刀比羅宮などの有名ドコロも所属していない
以上のことがわかりました。
神社本庁というものから抜けたらどうなってしまうのか心配しましたが…特に大きな問題はなさそうで安心しましたね。むしろ抜けたことで自由になり、良い方向に変わってくれるとうれしいですね。