ブルースカイ(Bluesky)とはXとどんな違いがあるのか、機能の違いを簡単に知りたい方に向けて記事を書きました★
ブルースカイ(Bluesky)が2024年2月6日〜誰でも気軽に始められるようになりました。以前は招待制となっていて始めたくても始められない方が多くいました。そのためこのニュースはSNSで大きな話題となりましたよね。
ただ…実際のところブルースカイ(Bluesky)とXではどんな違いがあるのでしょうか。
この記事では
- ブルースカイ(Bluesky)とはXとどんな違いがあるのか
- 【ブルースカイ(Bluesky)とXの違い】機能を簡単に知りたい
についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
ブルースカイ(Bluesky)とはXとどんな違いがある?
ブルースカイ(Bluesky)とはXとどんな違いがあるのかについて、
- ブルースカイ(Bluesky)は分散型SNS
- Xは中央集権型SNS
という違いがあるとお伝えしておきます。
では分散型SNSや中央集権型SNSがどんなものなのかカンタンに見ていきましょう。
[分散型SNS]ブルースカイ(Bluesky)
分散型SNSとは、サービスを複数のサーバーに分散させて運用する新しいSNSの形態になります。特定のサーバー(中央集権的なサーバー)だけに依存するのではなく、ネット上に点在している複数のサーバーが連携して1つのSNSを形成する仕組みのことを言います。
こちらではサーバーごとに管理者自身が『ルールを決定』し、『運営する』ことができるんですよ。
つまり私たちユーザーは、『自分の価値観に合った運営方針』を掲げているサーバーを選んで所属することができるというわけです。
つまり独裁的な管理者が存在しないために、私たちユーザーの意思に反する影響を受けにくい状態になっています。
[中央集権型SNS]X(旧Twitter)
管理者である運営会社が主要なサーバーを一元管理しています。そのため『ルール』や『サービス』などに関することを、この管理者が掌握しているということが言えます。
『ルール』や『サービス』などは管理者の考えの元で管理されているために意向次第では規約・機能が急に変更されてしまったり、サービスが終了してしまったりすることがあります。
つまり独裁的な管理者が存在するために、私たちユーザーの意思に反する影響を受けやすい状態になっています。
ブルースカイ(Bluesky)とは2023年1月以降に提供が開始されました。初期のTwitterに似た雰囲気を持つSNSなのですが、その理由としてTwitter(現X)の共同創業者であるジャック・ドーシーらが発案したものだからなんですよ。
元々はTwitter(現X)の社内プロジェクトとして組織されていたのですが、その後に完全に独立した経緯があることからブルースカイ(Bluesky)はTwitter(現X)にとても近い仕様になっています。操作性や使い勝手もTwitter(現X)に似ているようです。
最近なにかと話題が多かったX(旧Twitter)に、うんざりするユーザーも多かったかと思います。そのためブルースカイ(Bluesky)に関心を寄せている方も多いんですよ。
ただブルースカイ(Bluesky)に関しては、これまで招待制となっていました。そのため誰もが気楽に始めることができず、『気になるけど参加できない…』という人も多くいました。
それが2024年2月6日に招待制を廃止し、誰でも始められるようになりました。そのため世の中の関心が一気にブルースカイ(Bluesky)に注がれることになったんですよ。
では実際ブルースカイ(Bluesky)とXではどんな違いがあるのか…その機能がカンタンに知りたいですよね。
【ブルースカイ(Bluesky)とXの違い】機能を簡単に知りたい!
ブルースカイ(Bluesky)とXの違いを簡単に知りたい方について、以下のようにまとめました。
ブルースカイ(Bluesky)ができること
[言語]日本語対応
[投稿文字数]300字まで
[投稿画像]4枚まで可能
[投稿動画]不可
[DM機能]不可
[#(ハッシュタグ)機能]不可
[検索機能]ユーザー名検索/キーワード検索
[タイムライン]自身でカスタマイズ可能
[その他]投稿後の編集不可/リツイート/引用ツイート機能
Xができること
[言語]日本語対応
[投稿文字数]140字まで
[投稿画像]4枚まで可能
[投稿動画]2分20秒まで
[DM機能]可能
[#(ハッシュタグ)機能]可能
[検索機能]ユーザー名検索/キーワード検索/#(ハッシュタグ)検索
[タイムライン]フォローしているアカウントおすすめ表示※自動
[その他]投稿後の編集可能/リツイート/引用ツイート機能
大きく違うのは『投稿文字数』『動画』『#(ハッシュタグ)機能』でしょうか。正直『動画』などの情報はかなり役に立つ場合が多いので、これがないというのが少し引っかかりますね。
この違いを見る限り…Xを超シンプルな機能にしたものが、ブルースカイ(Bluesky)を受けました。
また、Twitter(現X)では“おすすめ”としてユーザーの関心の高いものが自動的に表示されていましたが、ブルースカイ(Bluesky)ではタイムラインで閲覧する投稿を自分自身で選択することは可能になるというのも大きな特長と言えますね。
ブルースカイ(Bluesky)とはXとどんな違いまとめ
- ブルースカイ(Bluesky)は分散型SNS/Xは中央集権型SNS
- ブルースカイ(Bluesky)とXでは『投稿文字数』『動画』『#(ハッシュタグ)の有無』という違いがある
以上のことがわかりました。
正直そこまで大差ないかと感じられるブルースカイ(Bluesky)とXですが…動画の有無によって画面の見え方・華やかさに違いが出るのではないかと考えられますよ。
またそこまで大きい差があるわけではないので、現在Xを使っている人たちも“ひとまず様子見”という状態の人が多いようですね。中にはアカウントだけは作ってみたという人もいましたが、本格的な運用にまでは至っていないようですね。
もしかしたらこれから先また大きく変わってくるかもしれませんが…とりあえずアカウントを作りたい人は作ってみてもいいのではないでしょうか。
これから先のことは一旦様子を伺いつつ、上手にSNSを使っていければと思います。