鬼滅の刃で痣出ると例外なくどうなる、出たら寿命に影響があるのについてまとめました。
2024年5月12日(日)〜スタートした鬼滅の刃『柱稽古編』が話題です。物語の中で『痣の発現』について柱たちとあまね様がお話しされていましたが、「例外なく…」の先のセリフが気になりますね。
この記事では
- 鬼滅の刃で痣出ると例外なくどうなる
- 鬼滅の刃で痣出たら寿命に影響があるのか
についてわかりやすくお知らせします。
また痣の話が終わった後で悲鳴嶼が心配していたことについても詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
鬼滅の刃で痣出ると例外なくどうなる?
鬼滅の刃で痣出ると例外なくどうなるのかについて、
と言われています。
これについてはコミックス20巻の170話に出てくる上弦の壱『黒死牟(こくしぼう)』がハッキリと明言しています。
痣の者は例外なく…25の年を迎える前に死ぬのだ
コミックス20巻/170話より引用
このことはもちろん鬼殺隊の間でも語り継がれていたことであり、産屋敷家にも伝わる手記にも記されていました。
このことを知っているあまね様は、痣の発現確率がより高い柱の面々に伝えておかなくてはならない事項として柱稽古の前に柱合会議でお話をしたのではないでしょうか。
しかしながら、実は痣については伝承があいまいな部分が多いのも事実なんですよ。その証拠に風柱である不死川実弥は痣について「初耳です」と発言していましたよね。
これについては
こういった理由があったからだと語られていました。
炭治郎たちが活躍する時代において最初に痣が現れたのは柱でもなく、一隊士であった竈門炭治郎でした。そして継承の曖昧な痣については、ただ1つはっきりと記されている言葉があるんですよ。
痣の者が1人現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れる
コミックス15巻/128話より引用
これについては前シリーズ「刀鍛冶の里編」で甘露寺蜜璃と時透無一郎に痣が発現しています。このことから今後他の柱にも次々と痣が現れてもおかしくない状況と考えられますよね。
今回寿命のリミットがついたことで、物語が佳境に近付いていっているということがわかります。加えて最終決戦に向けて隊士全体の力の底上げが必要になり、柱稽古編へと繋がっていくのですから本当によくできた物語です。
ただ…先にもお伝えしたように痣については継承があいまいだと話がありましたよね。つまりこの寿命の話についても、本当かどうか疑わしいところがありますよね。
鬼滅の刃で痣出たら寿命に影響があるの?
鬼滅の刃で痣出たら寿命に影響があるのかについては、
ということがわかっています。
これについてはコミックス20巻の170話で悲鳴嶼行冥が黒死牟にこんな言葉を投げかけていましたよ。
例外はあったのだろう 痣を持ち 25を超えて尚 生き続けた者がいた
コミックス20巻/170話より引用
この言葉に黒死牟は動揺し、悲鳴嶼は自分の読みは正しかったと確信していました。
この例外というのが、はじまりの剣士である『継国縁壱(つぎくによりいち)』です。
この名前を聞いて「あっ!」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、実は前シリーズで時透無一郎や竈門炭治郎が特訓で使った『縁壱零式』のモデルとなる人物なんですよ。
彼は齢80を超えても生きており、最後は寿命で亡くなっています。ただ彼についての手記がなかったのは、数々の失態により鬼狩りを追放されていたからだと考えられます。
鬼滅の刃は色々なところで物語が繋がっており、読めば読むほどその奥の深さにハマっていく人が多いのではないでしょうか。
鬼滅の刃で痣出たときに悲鳴嶼が心配していたことは?
鬼滅の刃で痣出たときに悲鳴嶼が心配していたことについては、
これに対して疑問に思っていたと考えられます。
もちろん悲鳴嶼はじめ柱の面々は、「死」というものが怖いわけではありません。ただ痣が発現してすぐに寿命が来てしまったら戦力になりませんよね。
その点を懸念しているため、あまね様のお話を聞いた時に「そうなると私は一体どうなるのか…南無三…」と漏らしていたのも頷けます。
ちなみに悲鳴嶼行冥はじめ、柱や主要メンバーの年齢は以下の通りです。
[23歳]宇随天元
[21歳]冨岡義勇/伊黒小芭内/不死川実弥
[20歳]煉獄杏寿郎※「煉」の字は火+東が正しい表記
[19歳]甘露寺蜜璃
[18歳]胡蝶しのぶ
[16歳]我妻善逸/栗花落カナヲ/不死川玄弥
[15歳]竈門炭治郎/嘴平伊之助
[14歳]時透無一郎/竈門禰豆子※「禰」はしめすへんが正しい表記
痣者の寿命を超えているのは悲鳴嶼のみですね。確かにこれは疑問に思っても仕方のないことだと思います。
つまり悲鳴嶼が痣を発現させるときは相応の覚悟を持ってのことだということがわかりますね。
ただ寿命を短くしたとしても発現させたい痣…これが出ると一体どうなるのでしょうか。
鬼滅の刃で痣出ると能力はどうなる?
鬼滅の刃で痣出ると能力はどうなるのかについては、
- 身体能力が飛躍的にあがる
- 透き通る世界を体現できる
と物語では描かれています。
では1つをずつ見ていきましょう。
身体能力が飛躍的にあがる
剣士たちは各々呼吸を使うことで、己の能力を高めて鬼に対峙しています。それでもやはり生身の人間であるため、限界があるのが事実ですよね。
それが痣を発現させることによって身体能力は飛躍的に上昇させることができるんですよ。すべてのスピードが格段に上がり、「攻撃」「回避」「回復」の能力のすべてが人間とは思えないほどのものとなります。
ただそれゆえ体への負担が大きく、前に述べた寿命を短くするというところに繋がってくるのでしょうね。
それでも規格外の強さを手に入れられる痣の発現は、最終決戦に向けて必要なものでした。
透き通る世界を体現できる
痣を発現させたものは透き通る世界を体現しています。
物語の中で透き通る世界は『武の境地』というような位置付けをされています。これを見ることができる者の戦闘力はさらに上がっていました。
ただ原作の中では痣者だけが見える世界と明言しているわけではありません。実際この世界を見えていたのは非戦闘タイプである炭次郎の父親『炭十郎』も見えていた世界だと思われます。
つまり極めた先に見える世界がこの透き通る世界なのではないかと考えられますね。
鬼滅の刃で痣出ると例外なくどうなるまとめ
- 25歳で命が尽きると言われている
- 出たら寿命に影響はあるが、それを越えた者もいる
以上のことがわかりました。
鬼滅の刃では鬼との戦闘シーンでいつも誰かいなくなってしまうのではと不安になりますよね。
それが今回戦闘以外でも亡くなる可能性を含むものが出てきたというのは、物語においてかなり重要なものであるということがわかります。
柱稽古編では柱を含む隊士全体のパワーの底上げが図られる大切な物語であると考えられます。これから先、色々なものが変わってくるのですが…今後もアニメ鬼滅の刃から目が離せませんね。