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【ブレイキン】オリンピックルール簡単に!ブレイクダンスはどこで差がつく?

【ブレイキン】オリンピックルール簡単に!ブレイクダンスはどこで差がつく? イベント

【ブレイキン】オリンピックルール簡単に知りたい、ブレイクダンスはどこで差がつくのかについてまとめました。

ブレイキンがパリオリンピック正式競技になりましたが、そのルールを知らない方も多いのではないでしょうか。

せっかくならルールを理解して楽しみたいと思いますが…できるだけ簡単に知りたいですよね。

この記事では

  • 【ブレイキン】オリンピックルール簡単に!
  • 【ブレイキン】ブレイクダンスはどこで差がつくのか

についてわかりやすくお知らせします。

またブレイキンの採点基準や歴史などについても詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

【ブレイキン】オリンピックルール簡単に!

【ブレイキン】オリンピックルール簡単に説明します。

  • 先攻vs後攻で競う
  • 選手自ら演技を披露→相手はそれに応じて返すダンスバトル
  • ジャッジは5名で行う
  • ジャッジの採点によって勝敗が決まる

ブレイキンは他の競技とは異なり、ものすごいスピード感を持って勝敗が決まっていきます。

ブレイキンでは自らの肉体のあらゆるところを使って跳ねて回って、アクロバティックな技や自分で考えだした独創的な技を使って競い合う競技になんですよ。

競技時間については、

最大1分×3ラウンド

つまり早ければ10分ほどで勝敗が決まってしまうということですね。




ブレイキンの試合形式は、

  • 競技者
  • DJ※音楽担当
  • MC※司会進行

で成り立っています。

競技者はDJの流す音楽を聴いて、即興でダンスの構成を考えて相手にぶつけます。

相手はそのダンスの内容を受けて、それより上回るダンスを披露していくというわけですね。

また、MCは試合をスムーズに進めるとともに場の盛り上げ役として一役買っているんですよ。

こう見ていくと意外としっかり自分の技術を競っているということがわかります。

ただブレイキンビギナーから見ると、一体どこでそんなに大きな差がついているのかわかりにくかったりしますよね。

【ブレイキン】ブレイクダンスはどこで差がつく?

【ブレイキン】ブレイクダンスはどこで差がつくのかについては、

独創性

ここが大きなポイントではないでしょうか。

ブレイクダンスでは5名のジャッジによって、5つの基準に基づいて採点します。

その基準というのが、

  • 独創性
  • 技術性
  • 完成度
  • 多様性
  • 音楽性

となっています。

たとえば全員同じダンスに対して順位をつけるというのは難しいですが、その中でも何か独創的なポイントがあると評価しやすいですよね。

つまり特に個性を出せるポイントとして挙げられる『独創性』で、みんな個性を出して差をつけていくんですよ。



ちなみにこの基準がどういうものかについてカンタンに説明しておきますね。

独創性

ジャッジは常に“サプライズ”を求めています。

ジャッジを担当する方はイベントや大会中に数多くのダンスバトルを見ることになり、それだけ目が肥えています。

つまり、ありきたりな技は見慣れてしまっていて驚きや感動を得にくいというのがわかりますよね。

そんなジャッジに向けて競技者は[複雑に組み合わせたオリジナルスタイル]を見せたり、ジャッジが知らない[フレッシュかつユニークなブレイキン]を見せることが勝敗のポイントなんですよ。

技術性

基礎は大切な部分です。

ジャッジは独創性だけではなく、基礎がしっかりしているかどうかもチェックします。

そのため[基礎レベル]や[ダンスの形・流れ]がクリーンかつシャープであるかも重要なポイントになるんですよ。



完成度

競技者がハイレベルなムーブをできるレベルかどうかも大切です。

ジャッジはそういったところも見るため、連続トリックや技の高難度コンビネーションなどの非常に難しいダンス構成ができるかどうかも見ているんですよ。

そのため競技者は『複雑なフットワークのコンビネーションやパターン』などのレベルもチェックされる項目になっています。

多様性

ブレイキンでは、“アート”として自分のキャラクターと個性を表現するのも大切なポイントとなっています。

つまりダンスにプラスして「キャラクター」や「個性」を表現することで、他とは異なるユニークでパーソナルなダンスができているかどうかもチェックされているんですよ。



音楽性

音楽のリズムとテンポを掴むことができるかどうかも大切です。

DJが流す音楽を聴いてダンスを音にはめていけるかどうか、サウンドや歌詞を上手くダンスで表現できているか、フットワークで音楽のスピード感を表現できているかなどもチェックの対象となっています。

基本的に『音楽性』とは、競技者の[その場に存在する全てに合わせて踊る能力]のことを意味しています。

【ブレイキン】採点の基準は?

【ブレイキン】採点の基準については、

  • トップロック
  • フットワーク
  • パワームーブ
  • フリーズ

これらの技が基礎の部分になります。

では1つずつカンタンに見ていきましょう。

  • [トップロック]立っている状態でステップと上半身を組み合わせた技のこと
  • [フットワーク]しゃがんだ状態で手をつきながら足さばきやステップをすること
  • [パワームーブ]高速スピンなどのアクロバティックな動きのこと
  • [フリーズ]一連の激しい動きを止めて体を固めること

これらの技を自分流にアレンジして、さらに独創性をいかに出してジャッジにアピールするかで勝敗が変わってくるんですよ。

【ブレイキン】有利or不利はある?

【ブレイキン】有利or不利はあるのかについては、

特にはないと考えられる

身1つで音楽さえあれば楽しめるというのがブレイキンの根本な部分ですので、有利or不利というのは特にないかと思います。

ただ1つ挙げるとしたら、

流れる音楽を知っているかどうか

という点ではないでしょうか。

ブレイキンではDJが選曲した音楽を聴いてダンスバトルをするというお話をしてきましたが、競技者もバトル場で初めて聴くことになります。

つまり完全な即興であるということがわかりますよね。

この音楽を聴いてどのように技を組み込んでいくのか考えていくのですが、音楽の流れを知っているor知らないでダンスの組み方のスピードや完成度にも違いが出てくるのではないでしょうか。

【ブレイキン】歴史は?

【ブレイキン】歴史について、始まりは

1970年代初めのアメリカのニューヨーク“サウスブロンクス地区における縄張り争い”

とされているんですよ。

なかなか物騒な始まり方ではありますが、暴力ではないだけ良いですね。

この当時のアメリカのニューヨークにあるサウスブロンクス地区では、不良グループ同士の争いが激しかったそうです。

暴力事件なども多発しており、とても危険な地区だったんですね。

そんな中、当時のギャングのボスが「暴力ではなく音楽で勝負する」としたことをきっかけに、今の「向き合って踊るダンスバトル」というブレイクダンスが生まれたんですよ。

実はこのギャングのボスがDJだったということのようですね。

その後BLOCK PARTYと呼ばれる「音楽を楽しむ場」ができて踊るバトルが繰り広げられました。

また1980年代前半にはニューヨークの大規模なバトルがメディアの関心を受けて世の中に広がったのをきっかけに、テレビ番組や映画などの公のイベントなどにも進出していきました。

音楽をしているからと言って、ダンスで争うなんて発想なかなか生まれませんよね。

ただこの時の発想がきっかけとなって、今ではオリンピック競技にまでなっているというから不思議です。



【ブレイキン】オリンピックルール簡単まとめ

  • 競技者のダンス対戦を見て、5名のジャッジが勝敗を下す
  • 『独創性』の部分の差別化が勝敗を分ける

以上のことがわかりました。

パリオリンピック競技として正式に採用されたブレイキンが、オリンピックの大舞台でどのような戦いを見せてくれるのか興味深いですよね。

大会当日にブレイキンを楽しめるように、ルールはカンタンにでもわかっておくと競技への理解度が格段に変わりますよ。

この記事でカンタンにルールを学び、あとは大会当日に心のままにブレイクダンスを楽しめれば良いのではないでしょうか。






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