当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

メダル噛む理由はなぜ?日本人では誰が最初でいつから誰が始めたの?

メダル噛む理由はなぜ?日本人では誰が最初でいつから誰が始めたの? イベント

メダル噛む理由はなぜ、日本人では誰が最初、いつから誰が始めたのについてまとめました。

メダルを獲得した選手がメダルを噛む姿をよく見かけますが、一体なぜ噛むのか理由が気になります。

また日本人では誰が最初だったのでしょうか。

さらにメダルを噛むという行為について、いつから誰が始めたものなのか知りたいですよね。

この記事では

  • メダル噛む理由はなぜ
  • メダル噛む行為は日本人では誰が最初
  • メダル噛むのはいつから誰が始めたのか

についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

メダル噛む理由はなぜ?

メダル噛む理由はなぜなのかについては、

メディアを満足させるため

というところが大きい理由だと考えられますよ。

オリンピックにおいて、メダルを獲った選手とメダルのベストショットをどうにか撮りたいと各メディア必死ですよね。

そういったところから、どうにかオリジナルのポーズでより目を惹く写真が撮れないものか躍起になっているんですよ

とはいえ、すでにメダルを獲得した選手とメダルの写真だけでもすばらしいものなのですが…やはりそこは報道関係者として「もっと!もっと!」と欲しがってしまうようですね。

またメダルを“噛む”という行為は、決められた画角にどうにか選手とメダルを収めたい報道記者たちにとってはうってつけなんですよ。

選手がメダルを噛むことで、

  • 顔とメダルが写真に収まる
  • 表情も伝わりやすくなる

といったメリットが生まれます。

これについては、

日々、スポーツ取材に携わる神戸新聞映像写真部の記者は「かむことで、顔とメダルがコンパクトに写真に収まり、表情がより読者に伝わる」と分析。「かむと、選手の表情も和らぐ」といい、どうやら緊張した選手から笑顔を引き出す効果もあるようだ。
神戸新聞NEXT(2021年9月15日)引用

とされていました。

たしかに首にメダルを掛けただけの状態だと、メダルと顔の間に余分なスペースができてしまいます。

そのため写真の中で肝心な顔が小さくなってしまい、報道陣もそれを見る私たちも物足りなさを感じてしまいそうですよね。

つまりメダルを“噛む”という行為は限られた取材時間で選手の表情まで細かく伝えられるように、より良い写真を撮るための報道側の工夫といえるかもしれませんね。



ちなみにこの現象はオリンピックだけのものではありません。

実はプロテニス界においても“噛む”という行為で有名になったものがあるんですよ。

それはテニス界のスーパープレイヤーであるラファエル・ナダル選手が行ったことになります。

ラファエル・ナダル選手が噛んだものといえば、

優勝トロフィー

が有名なんですよ。

ラファエル・ナダル選手がトロフィーを噛むようになったのはキャリア初期の大会で優勝した時からです。

しかも最初のきっかけはラファエル・ナダル選手のジョークからだったようです。

この行為にメディアは大喜びし、その後何度もリクエストしてくるようになったんですよ。

つまりラファエル・ナダル選手は報道陣のリクエストに応えるためにトロフィーを噛んでいるということがわかりますよね。

こういった経緯からも『メダルを噛む』という行為はメディアを満足させるために選手がサービスで行っていることなんですよ。

メダル噛む行為は日本人では誰が最初?

メダル噛む行為は日本人では誰が最初なのかについては、

柔道の中村兼三さん

が最初で間違いないようですよ。

実は長らくメダルを噛んだ第一号として、

柔道の野村忠宏さん

がやり始めたこととして認識されてきました。

野村忠宏さんといえば柔道で五輪3連覇を果たした素晴らしい選手なんですよ。

ただこれに関しては野村忠宏さん自身がキッパリと否定していました。

よく「表彰式でメダルを噛むパフォーマンスは野村が始めた」と言われますが、実はあれ、自分が最初じゃないんですよ。
自分自身が初めて見たのは、アトランタ五輪(柔道)で一緒に戦った中村兼三先輩

~中略〜

アトランタでは金メダル候補が次々に負けてしまい、大会5日目の兼三先輩が男子柔道では初めて金メダルを獲得。僕は選手村にある新聞で、兼三先輩がメダルを噛んでいる姿を見て「メダルを噛んでいましたね。僕も優勝したら噛みますね」って話していたんですよ。

で、実際に自分が金メダルを獲ったときにやってみたら、大きく報道されただけで…。だから自分が最初ではないんです。
ホームメイト柔道チャンネルより引用

ここまできっぱり否定して、マネた大元の人物を挙げているということは…中村兼三さんが最初で間違いなさそうですね。

ちなみに中村兼三さんは1996年アトランタオリンピック柔道男子71kg級に出場しています。

この大会で金メダルを獲得してメダルを噛んでいるんですね。

ちなみに、

兼三先輩も「外国人選手の真似をした」と言っていたので、実際に誰が始めたのかは分かりませんね(笑)。
ホームメイト柔道チャンネルより引用

と、中村兼三さんも真似のマネをしていたとお話ししていましたよ。

メダル噛むのはいつから誰が始めたもの?

メダル噛むのはいつから誰が始めたものなのかについては、

オーストラリア代表のダンカン・ジョン・アームストロング選手

この方が始まりの起源とされています。

メダルを噛むという行為については、誰が最初に行ったものなのかについての起源は諸説あるんですよ。

ただその中で最も有力とされている選手がオーストラリア代表のダンカン・ジョン・アームストロング選手です。

ダンカン・ジョン・アームストロング選手は、

  • 1988年ソウルオリンピックに出場
  • 競泳男子200m自由形で優勝

した選手です。

またダンカン・ジョン・アームストロング選手がメダルを噛んだ理由として、

金メダルが本物の金で出来ているか単に確かめたかったから

という理由が一説として挙げられています。

そしてこの行為以降、

  • 1992年バルセロナオリンピック
  • 1996年アトランタオリンピック

において、各国の金メダリストが表彰式でメダルを噛む行為が見られるようになったのも事実です。

理由は何にせよ、メダルを噛むという行為がオリンピックにおいて定番のポーズになるとは思ってもみなかったでしょうね。

メダル噛む理由まとめ

  • メダル噛む理由はメディアを満足させるため
  • 日本人で一番最初に噛んだのは柔道の中村兼三さん
  • オーストラリア代表のダンカン・ジョン・アームストロング選手が行為の起源

以上のことがわかりました。

メダルを噛むという行為に対しては、賛否両論あるのが事実です。

ただその理由の1つには、メディアからの要望で噛んでいるというところもあるということを理解しておきましょう。






error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました