オーロラ2024(太陽フレア影響)を日本で見れた場所はどこ、次はいつ見れるのかについてまとめました。
太陽フレアの影響によりオーロラを日本でも見られるという現象が起こっていますが、実際に日本のどこの場所で観測できたのか気になります。
また今回見られなかったとしても、次回はいつ見られるのか知りたいですよね。
この記事では
- オーロラ2024(太陽フレア影響)を日本で見れた場所はどこ
- オーロラ(太陽フレア影響)を日本で次はいつ見れる
についてわかりやすくお知らせします。
また今回のオーロラ2024は東京でも見ることができたのかについて詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
オーロラ2024(太陽フレア影響)を日本で見れた場所はどこ?
オーロラ2024(太陽フレア影響)を日本で見れた場所はどこなのかについては、
- 北海道
- 青森県
- 岩手県
- 石川県
- 兵庫県
コチラの県で見られたという声が多く見られました。てっきり北海道だけでしか見られないものだと思っていたため、その他の県で見られたのはかなり意外でしたね。
今回見られたオーロラは太陽フレアの影響でした。
太陽フレアとは、太陽の表面が爆発する現象のことを指しています。この太陽フレア(表面爆発)が連続して発生した影響で、世界各地においてオーロラが観測されたんですよ。
その世界各地には日本も含まれており、当初北海道で見られる言われていました。それがふたを開けてみたら実は北海道以外でもオーロラを観測できたというから驚きですね。
その地域というのが『北海道』『青森県』『岩手県』『石川県』『兵庫県』だったというわけです。
北海道や東北は何となく見られそうなイメージがありますが、まさか北陸の方まで見られる地域がでてくるとは…お住まいだった方はかなりラッキーでしたね。
実際見られた地域の緯度経度が気になりますよね。
【青森県】北緯40〜41度/東経:139〜141度
【岩手県】北緯:38〜40度/東経:140〜141度
【石川県】北緯:36〜37度/東経:136〜137度
【兵庫県※香美町】北緯:35度/東経:134度
となっています。
ちなみに日本で唯一オーロラが見られるとされているのは「日本一寒い町」と知られる『陸別町』が有名ですが、そちらの緯度経度は以下の通りです。
これを見ると北海道以外はそんなに緯度経度が高いわけではありませんね。それにも関わらず日本の色んな場所でオーロラが見られたというのはすごいことですよ。
オーロラ(太陽フレア影響)を日本で次はいつ見れる?
オーロラ(太陽フレア影響)を日本で次はいつ見れるのかについては、
オーロラは太陽の11年周期に合わせて見えているということから、11年後に再び活動が活発になるのではないかと予想されますよ。
今回のように様々な場所で観測されるようなオーロラは次回いつ見られるのかについて言及するのは難しいところです。ただ太陽の活動が活発になると、オーロラの発現も活動的になるとされているんですよ。
太陽に現れる黒点はおよそ11年の周期で増えたり減ったりをくり返しています。この黒点がもっとも多く太陽の活動がとても活発となる時期を『極大期』と言います。この時期には太陽の表面が爆発する太陽フレアの発生が増加することから、オーロラが各地で見られることは多くなります。
そのためこのサイクルから考えていくと、次の太陽フレアは11年後に起こると考えられますよね。このことから、次に日本各地でオーロラが見られるのは11年後の2035年になるのではないでしょうか。
オーロラ2024(太陽フレア影響)は東京で見れたの?
オーロラ2024(太陽フレア影響)は東京で見れたのかについては、
東京でオーロラを見たという声はほとんどありませんでした。
このチャンスを逃すまいと、東京の空を見上げていた人は多くいらっしゃったようです。ただ残念ながら見られたとする声はほとんどありませんでした。
単純にオーロラが発生していなかった可能性もありますが、それ以上に周囲の明るさも要因となっているのではないかと考えられます。
ただそんな中、埼玉県で観測できたと挙げている方がいらっしゃいました。
埼玉からオーロラ見える! pic.twitter.com/SY3KmdrSkU
— NISSIN (@rns__123356) May 11, 2024
多くはありませんが、埼玉でも見ることができたという声がチラホラありました。
まさか埼玉の方でも見ることができるなんて…と、いささか信じがたいところではあります。しかしながら複数の人からそういった声が挙がっているということは、実際に見ることができたのでしょうね。
これが本当だとしたら、実は東京でも見られていたのかもしれませんよ。
ちなみに東京の方でも見れたと言っている方もいらっしゃいましたよ。
東京の北の空にオーロラ 🥰🥰😍 pic.twitter.com/cKIWT76mc4
— 明美 (@Akemi00007) May 11, 2024
場所については不明ですが、周囲の暗さを見ると街灯もないような田舎の方なのかなという印象を受けますね。
実際東京でも大昔オーロラを観測することができたようです。
東京で肉眼でのオーロラ確認できたのは、1770年9月17日〜18日(旧暦・明和7年7月28日〜29日)が最後だから、今回254年ぶりに確認が可能になるかな?
— Matagi (@_Matagi_) May 11, 2024
このことから条件さえ揃えば、もしかしたら東京でも見られる可能性もあるのかもしれませんね。
オーロラ2024(太陽フレア影響)を日本で見れた場所まとめ
- 北海道/青森県/岩手県/石川県/兵庫県で目撃情報あり
- 次回11年後の2035年に見られる可能性あり
以上のことがわかりました。
カナダなどの海外に行かないと見られないと思っていたオーロラがまさか日本で見られるなんて夢のようです。こんな機会めったにありませんので、見られるならばぜひ見たいと考えるのが心理ですよね。
ただ日本のどこでも見られるかといったら、そういうわけでもなさそうです。今回も場所によって見られるor見られないという違いが出てしまいました。
この違いに関しては、次回の発生時にも同じようなことが起こるかもしれませんね。一応今回見られた場所についてはチェックしておいて、次回再びオーロラが発生するときにはこの場所に足を運ぶということも考えておいた方がいいかもしれませんよ。