ヴィクトリアマイルが荒れる理由とは何か、過去の傾向を考察しました♪
ヴィクトリアマイルが2023年5月14日(日)に開催されます。
4歳以上牝馬限定のマイル路線の競走で毎年5月に東京競馬場で開催されているヴィクトリアマイルから、今年はどの馬が優勝するの大注目されています(*’ω’*)
この記事では
- ヴィクトリアマイルが荒れる理由とは何か
- ヴィクトリアマイル過去の傾向
についてわかりやすくお知らせします。詳しくは本文でお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
ヴィクトリアマイルが荒れる理由とは?
ヴィクトリアマイルが荒れる理由はいくつか考えられますが、以下のような要因が挙げられます。
- 出走する馬の実力差が少ない
- コース形態が特殊
- 天候の影響
これらの理由が「荒れる」と言われる要因なのではないかと考えられます。
競馬とは人馬一体となって挑む厳しい勝負の世界です。
そこには人間の想いだけではなく、馬の想いも入ってきますのでなかなか思い通りになりません。
それでは一つずつ考察していきたいと思います。
出走する馬の実力にバラつきがある
ヴィクトリアマイルは牝馬限定のG1レースであり、出走馬の実力が拮抗していることが多いです。
そのため単勝人気が低い馬が勝利することがあったり、3連単などの高配当が出ることがあります。
またマイル戦であるため、スタミナとスピードのバランスが求められます。
このことから馬の能力が十分に発揮できるかどうかというのは、騎乗する騎手の適切なレース運びが勝敗を左右することもあります。
コース形態が特殊
また芝質も独特で馬場状態が一定しないことが多いため、レース展開が読めずに荒れることがあります。
天候の影響
天候や馬場状態も荒れる要因の一つとなっています。
雨が降ったり馬場が荒れたりすると、レースの流れが変わって予想を外すことが多くなるために「荒れる」とされています。
天候や馬場の状態によってはレース中に不利な展開が生じてそれまで強かった馬が急に崩れてしまったり、逆に不振だった馬が巻き返すということがあります。
こういった複数の要因が絡み合った結果、ヴィクトリアマイルが「荒れる」といわれる理由になっています。
人気・実力を兼ね備えた馬であっても走ってみないとわからないというのが競馬の難しいところです。だからこそ見ている方はその想いや走りに胸が熱くなり、応援せずにはいられないんでしょうね。
そんな荒れやすいレースと言われるヴィクトリアマイルの過去の傾向が気になりますね。
ヴィクトリアマイル過去の傾向は?
ヴィクトリアマイルの過去の傾向についていくつか紹介します。
牝馬限定戦ならではの傾向
牝馬は基本的に成長が早く、3歳や4歳で既にピークを迎えていることが多いため年齢に関係なく実力の拮抗が起こりやすい傾向があります。
馬場状態の影響
ヴィクトリアマイルは東京競馬場の芝1600mで行われるため、馬場状態がレースの行方に大きく影響します。
2006年の第一回大会から14回が良馬場、3回が稍重馬場で行われました。
馬場状態によって能力が発揮しにくい馬や逆に馬場状態に合った走りを見せる馬が出ることがあります。
前走成績の影響
ヴィクトリアマイルは春のGI競走であるため、前走で好走した馬が注目を集めます。
前走で好走している馬は、継続して好走する傾向があるといえます。
が、ヴィクトリアマイルに関してこれが当てはまるかといえば難しいところです。
2020年優勝馬のアーモンドアイは前走(有馬記念)で9着でしたし、同年3位に入ったノームコアは前走(高松宮記念)で15着でした。
必ずしも前走で良い走りを見せたからといって次走でもその実力をいかんなく発揮できるかと言えばそうではないというのが競馬の難しいところです。
これらの過去の傾向をみると、とても読みにくいレースですね(;^ω^)
馬の実力に加えて騎手の采配や天候が関わってきますので、レース展開を読みのはなかなか難しいかと思われます。
ヴィクトリアマイルが荒れる理由まとめ
- 出走する馬の実力差が少ない/コース形態が特殊/天候の影響から波乱が起こりやすく「荒れる」と言われている
- 前走の成績に関係ないレースになることが多く読みにくい
以上のことがわかりました。
ヴィクトリアマイルはレース展開が本当に読めませんね(;^ω^)
ただ見ている側からすれば、まずは全頭無事に走り抜けてくれることを祈るばかりです。
ヴィクトリアマイル2023のレースからどんなドラマが生まれるのか目が離せませんね。