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マイクロチップ義務化で罰則はある?費用はいくらで登録のやり方は?


2022年6月1日からマイクロチップ義務化となりました。賛否両論あるようですが、義務化したとなれば応じなければですね。
確かに小さな体に異物を入れるのは恐ろしく感じますよね。しかし個人的には迷子になった動物が無事に飼い主の手元に戻ることが出来る可能性があるならばやった方がいいかなと感じています。ちなみに我が家の愛犬もマイクロチップはしております。私が愛犬をお迎えした時は任意となっていたので、意思決定は飼い主に委ねられていました。もし万が一、何かの拍子でこの子が飛び出して行ってしまったら…と考え、愛犬のいない世の中なんて考えられないと入れることを決めました。装着から12年、幸い元気いっぱい過ごしています。
今回マイクロチップ義務化になったことにより、どうなるのか調べてみました。

マイクロチップとは?

マイクロチップとは直径1㎜、長さ8㎜程の円筒形で、これを専用の注射器で背中(首あたり)の皮下に装着します。マイクロチップには飼い主の情報が登録されているんですよ。15桁の数字が記録されていて、専用の機械で読み取ることが出来ます。その数字を元に、データベースの登録情報と照会ができ、飼い主の氏名・住所・電話番号・メールアドレス・犬や猫の品種・毛色・生年月日・性別などがわかります。

マイクロチップ義務化の対象は?

犬や猫を販売するペットショップ・ブリーダーなどが対象となります。今後新たにペットを購入する場合には、基本的にマイクロチップが埋め込まれた状態で購入することになります。購入した飼い主も所有者情報を登録することが義務付けられます。
一方すでに飼われている犬や猫、また販売業者ではなく知人・保護団体などから譲り受けた場合については“努力義務”となります。

マイクロチップ義務化で罰則はある?

現在のところ基本的に罰則は設けられていません。しかしペットショップやブリーダーが販売するのは“尊い命”ですので、守らない業者には都道府県知事が勧告を行い、悪質な場合には業務取り消し命令の対象となります。
ちなみにイギリスでもマイクロチップは義務化されていて、違反した場合は最高500ポンド(日本円:約75,000円)の罰則が科されます。責任を持って命を育むと考えたら、日本でも罰則があってもいいと思いますけどね。

マイクロチップ義務化の費用はいくら?

病院によっても費用は異なるのですが、【装着+登録料】を含めて数千円~1万円程度かかるということです。
ちなみにマイクロチップを装着したさいには助成金が出るところもあります。横浜市なんかも助成金があるようなので、気になる方は市役所なおに問い合わせてみてください。

マイクロチップの情報登録のやり方は?

動物病院で行った場合

  1. 獣医師が登録用紙に必要事項(犬の名前・生年月日・性別・獣医師名など)を記入
  2. さらに飼い主情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレスなど)を記入
  3. 登録用紙を日本獣医師会事務局へ郵送
  4. 2~3週間ほどで登録完了

販売元から購入した場合は速やかに登録手続きを行ってください。オンラインからも出来ますので安心ですね。

マイクロチップ義務化については皆様それぞれ思うところがあるかと思います。危険性だってゼロとは言い切れません。しかし義務化となった以上、意図せず迷子になってしまった子・災害などで家族と離れ離れになってしまった子の救いになればと考えています。また悪質なペットショップ・ブリーダーへの抑止力になってくれればいいと切に思います。

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