「競走の番人」の原作・あらすじは?原作との違いはあるの?

「競走の番人」が7月の月9ドラマとしてスタートすることが決まりました。キャストは坂口健太郎さん×杏さんのW主演なんて見応えありそうですね。「競走の番人」とはどんなストーリーなのか、原作はあるのか気になりますよね。今回は「競走の番人」について調べてみました。

「競走の番人」の原作・あらすじは?

「競走の番人」は「元彼の遺言状」 (2022年4月11日スタートの月9ドラマ)の原作者でもある作家・新川帆立さんの同名最新作を実写化したものです。公正取引委員会を舞台にしたミステリーとなります。

原作・あらすじ

学生時代は空手部所属で、弱くはないのに万年2位の白熊楓(しろくま かえで)。曲がったことは嫌いだけど、いまいち壁を破れない弱小官庁・公正取引委員会職員の残念女子
東大主席・ハーバード大学留学帰りの超エリートの小勝負勉(こしょうぶ つとむ)が、なぜか公正取引委員会を志望して白熊楓と同じチームに配属される。考えるより先に動いてしまう白熊楓と、だいぶ嫌味だけど言うことは正しい小勝負力の「白黒バディ」が反発しあいながらも悪を成敗するという「公正取引委員会」ミステリー。

「競走の番人」の原作との違いはあるの?

原作では杏さん演じる白熊楓が主人公、坂口健太郎さん演じる小勝負勉が2人目の主人公という形になっています。どちらが主だってストーリーが展開されるかという点において、原作とドラマでは逆の設定になっているんですよ。

ドラマの設定

坂口健太郎さんが演じる“天才で理屈っぽくひねくれ者”の小勝負勉(こしょうぶ つとむ)は20歳で司法試験に合格。東大法学部を主席で卒業後にあえて公正取引委員会な就職。狂気じみた使命感を抱きながら公正取引委員会の仕事に臨む。
杏さんが演じるのは“実直で感情のままに行動する元刑事”の白熊楓(しろくま かえで)。ある事件で犯人を目前で取り逃してしまったことを問題視されて公正取引委員会への異動を命じられる。
公正取引委員会・第六審査(通称「ダイロク」)の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まるというストーリー。頭が良過ぎるがあまり突拍子もない行動を取る小勝負と、実直で感情のままに行動する白熊はなかなか分かり合えずに対立してしまいます。しかし小勝負の「例え弱くても戦う」と大きな敵にも臆することなく向き合う姿勢を白熊も次第に理解していきます。

「競走の番人」についてまとめ

私達が普段触れる商品は色々な競争を経て、価格が決められて世に出されます。その価格競争のおいて不正が起きないように審判として目を配るのか「競走の番人」である公正取引委員会です。名前は知ってきても何をしているのかわからない公正取引委員会をドラマという形で知ることが出来るのは良い機会です。
また原作者の新川帆立さんはこの作品を“令和版「HERO」”のイメージで書いたとコメントされています。「HERO」でも検察官という仕事を広く世の中に知らしめました。今回公正取引委員会というのが何をしているのか広く世の中に知れ渡るきっかけになればと考えています。
エリートである小勝負勉は「なぜ」公正取引委員会を志望したのか、白熊楓が公正取引委員会に異動になったきっかけとなった「ある事件」とは…この2つがどう絡み合い描かれていくのか、7月スタートの月9ドラマ「競争の番人」は見逃せませんね!

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