佐々木朗希(20)がロッテ入団3年目にして、プロ初完投で完全試合を達成しました!そしてこの快挙に日本中が沸きました(*’ω’*)
令和の怪物・佐々木朗希選手はどのように生まれ育ってきたのか気になりますよね?どう育てられたらあんな子になるの?
佐々木朗希選手の誕生日・身長・体重・出身から、気になる家族構成について紹介していきたいと思います。
佐々木朗希の誕生日・身長・体重は?
佐々木朗希選手は2001年11月3日生まれです。現在20歳です。
身長が190cm、体重85㎏とかなり大柄です。テレビで見ているとスラっとしていてそんなガッチリ体型には見えません。ですが、実はとても恵まれた体格をしているんです。
スポーツにおいて身長が高い方が有利!と言われますが、野球も同じです。理由として投手の場合は「ボールに角度がつけやすい」「球が速くなりやすい」というメリットがあります。
こんな恵まれた体を持つ佐々木朗希選手の子供時代はどうだったのか気になりますね!
佐々木朗希の出身は?
佐々木朗希選手は岩手県陸前高田市出身です。
ここの出身ということはもちろん2011年の「3・11」も経験しました。
佐々木朗希選手は当時9歳(小学校3年生)でしたが、この震災で父・功太さん(享年37歳)と祖父母を亡くしました。家族を失い、自宅も津波で流され、老人ホームでの避難生活を余儀なくされました。その後母親の親戚を頼りに大船市に移住しました。
若くしてプロの試合で素晴らしい結果を出した彼の強い精神力は、この辛く厳しい経験から培われたものではないでしょうか。
佐々木朗希の家族構成は?
佐々木朗希選手は母親の陽子さん、兄の琉希さん、弟の怜希さんの4人家族です。そして先でもお伝えしたように父親の功太さんは「3・11」により37歳という若さで亡くなっています。女手一つで3人の子供を育て上げるというのは本当に大変なことだったと思います。
実は佐々木朗希選手「大の負けず嫌い」だと公言しているのですが、この性格形成には兄の琉希さんが大きく関わっていたようです。異常なほどの負けず嫌いの理由を陽子さんはこう語っています。
「琉希がすごく弟の朗希に厳しく接していました。その反動で朗希は常に兄を超えようとしていました。野球面でも生活面でも、朗希が兄から褒められたことを見たことがないですね。見ててかわいそうなぐらい朗希は兄から言われてました」
そしてその光景に陽子さんは功太さんの残像を見ていたそうです。
「お父さんが長男にはしつけの面で厳しくて、弟の朗希と怜希にはすごく優しかった。琉希本人には聞いたことありませんが、父が亡くなってしまったので、その立場を琉希がやろうとしていたのかもしれません」
震災当時、琉希さんだって小学校6年で子供でした。それを誰に言われた訳でもなく、父親の代わりとして弟達に厳しく接し、今の佐々木朗希選手を作り上げる礎となったんですね。
佐々木朗希の今後について
佐々木朗希選手についてはメジャーリーグからも注目が集まっています。元々高校時代から佐々木朗希選手はメジャー挑戦に意欲を示しており、その佐々木朗希選手をチェックするために岩手県の大船渡高校まで行ったメジャースカウトが何人かいたほどなんです。
今回完全試合をやってのけたという点で更にメジャーから熱視線を向けられています。佐々木朗希選手は恵まれた体格を持っていますので、さらに鍛え上げればメジャーでも十分通用するでしょう。
海外で活躍している(た)日本人投手だとエンジェルス大谷翔平選手が193cm、95㎏。ニューヨークヤンキース田中将大が188cm、98㎏。いずれも佐々木朗希選手と似たような身長になっていますが、体重が10㎏以上差があります。これはメジャーで戦うために鍛え上げて身につけた筋肉量の違いです。佐々木朗希選手も今後筋肉を身につければ、メジャーがぐっと近づくのではないでしょか。
佐々木朗希のまとめ?
- 2001年11月3日生まれ
- 身長190cm
- 体重85㎏
- 母親・陽子さん、兄・琉希さん、弟・怜希さんの4人家族
佐々木朗希選手は兄・琉希さんが鍛えてくれた強靭なメンタルと恵まれた体格を武器に、真摯に野球へと打ち込んできました。もちろん見えない努力や苦悩もたくさんあったはずです。
特にメンタルを鍛えるのは本当に至難の業だと思います。それでも佐々木朗希選手のような子に育てるにはまずは何をするにも“強メンタル”なのではないかと思います。
本人の性格も関係しているとは思いますが、兄という厳しくも目標となる存在があったからこそ佐々木朗希選手は強メンタルを手に入れ、大きく飛躍することが出来たのではしょうか。