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Jアラートとは何なのか?Jアラートの音が鳴ったらどうすればいいの?

国際

2022年10月4日(火)の7時27分頃に『Jアラート』が発動されました。北朝鮮からミサイルが発射され、対象となる地域にお住まいの方は避難してくださいという内容のものでした。同日の8時44分頃には日本のEEZ(排他的経済水域)の外に落下したと発表されましたが、朝の忙しい時間に突然のJアラートに恐怖を感じた方も多くいらっしゃったかと思います(;´・ω・)

最近『Jアラート』という言葉をよく聞きます。「何かヤバいもの…」という認識はあるかと思いますが、実はその意味をきちんと把握している方は多くないのではないでしょうか。今回は『Jアラート』について簡単に調べてみました。

Jアラートとは何なのか?

『Jアラート』の正式名称は以下の通りになります。

全国瞬時警報システム

これは対処までに時間の余裕のない大災害・武力攻撃などが発生した際に、市町村の防災無線やスマホなどを通して私たちに警報が届くシステムです。もっと砕けた言い方をすると【コトが起こった瞬間に国民全員に伝えなければ!!】ということに対して発動します。『Jアラート』は消防庁が開発し、2007年から自治体に設備導入が始まりました。

これが鳴ったとなるとわぁわぁ慌てている時間も無いと考えた方が良さそうですね(;´・ω・)まずは対象地域になってしまった場合には、即座に命を守る行動に移らなければならないということです。

でも実際『Jアラート』が鳴った場合どうすればいいのか気になりますね。

Jアラートの音が鳴ったらどうすればいいの?

今回のようにミサイルに対して『Jアラート』が鳴った場合の行動は以下のようになります。

対処法:頑丈な建物・地下へ避難する

とにかく身を守るというのが第一になります。地下というのは地下鉄などの地下街で良いそうです。

しかしながら近くにこういったものが無い可能性の方が高いですよね(;´・ω・)その場合の対応は以下のようになっています。

  • 近くに建物がない場合は、溝・穴・物陰に身を隠す
  • 地面に伏せて頭部を守る

とにかく爆発の影響を最低限減らす努力をするということですね。『Jアラート』が発令してしまったらどこにいようが危険なのに変わりはありません。その中でも自分の命を守る行動を心掛けなければならないというのは念頭に置き、まずはパニックにならないように心掛けなければならないですね。

Jアラートの音が鳴ったときのアクションは?

前項でお伝えした以外に、『Jアラート』が鳴ったときのアクションをまとめてみました。

屋内

  • 出来る限り窓から距離を置くor窓のない部屋に移動する
  • 地下がある家ならば地下へ移動する
  • 木造の建物にいる場合は、近くにある頑丈な建物へ避難することができるようなら避難する

屋外

  • 頑丈な建物へ避難する
  • 近くに地下鉄・地下街があれば速やかに入る
  • 近くに建物がない場合は、溝・穴・物陰などに身を隠す
  • 地面に伏せ、頭部を守る

車内

  • ゆっくり減速して道路の左側に止める
  • 近くに地下駐車場があれば地下に駐車する
  • キーは外さず、ロックせずに車から離れる※エンジンは止める
  • 地下や頑丈な建物に避難

電車内

  • 地下鉄の場合は慌てずそのまま待機する
  • 屋外を走る電車の場合は、窓から離れた中央に移動する
  • 低姿勢で頭を両手で覆う

とにかく「頑丈な建物」「地下街」というのがポイントのようですね。運良く近くにあればよいですが、近くにそういった建物が無い場合は上記に書かれたような行動をしつつ、少しでも身を隠せるところに移動してください。そしてすべてに共通しているのは窓などのガラスの近くには決していないでくださいね!

Jアラートのまとめ

  • 名称は全国瞬時警報システム
  • Jアラート対象地域になっていたら慌てずに即行動
  • ミサイルに対しては頑丈な建物・地下への非難がマスト
  • 近くに逃げ場がない場合はとにかく窓から離れて物陰に身を隠す
  • 姿勢を低くして頭を守る

以上のことがわかりました。

できれば発動なんてして欲しくない『Jアラート』ですが、何があるかわからない世の中になっています。「怖いから知りたくない」ではなく、最低限の知識だけでも身につけておくといざという時の行動に差が出ます。心身ともに穏やかに過ごしていきたいというのが強い願いですが、知識として持っておくのは損がないです。この知識を元に日々の生活の中で「ここに避難できる」という目星をつけておくのも手ですよ。

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